七田式という勉強法があり、また七田チャイルドアカデミーという塾が全国で展開されている。まず七田式は、七田眞が生み出した勉強法である。右脳を鍛えれば、頭が良くなると言うものである。「右脳」と「左脳」は、脳科学者がよく提唱する概念である。「右脳」は、直観力や創造性。「左脳」は、言語能力や論理性。天才は、右脳が発達していると古来から言われてきた。ただ確たるエビデンスがある訳ではない。そもそも人間の脳を二つに分ける事自体無理がある。創造性と論理性を上手く絡み合せて物事を考える人間が何かを成し遂げるのである。七田チャイルドアカデミーでは、0歳児からの幼児教育を掲げ、全国で塾を展開している。主に幼稚園受験、小学受験、中学受験を子供に受けさすバカ親がここに通わせているのである。やはり和歌山にもある。何度も言うように、和歌山は文化的水準が低いのに、受験だけが盛んで、塾が腐るほどある。子供を良い大学に進学させることしか眼中にない人間しか住んでいないのである。七田式を生み出したのが、七田眞という人物である。七田眞は、船井幸雄、春山茂雄という宗教家の手法を取り入れた。船井幸雄や春山茂雄の似非科学である。彼らに私淑する人間はいまだに多い。春山茂雄の「脳内革命」は大ベストセラーになった。しかしいかがわしさを批判されて、春山茂雄は表舞台から去った。七田式の勉強法は、詰め込み教育ではなく、知能テストのような問題を子供に反復練習させるのである。最近の受験問題でも暗記では解けない問題がトレンドになっている。七田眞はそう言う意味で時代の先取りをしたと言っても良いだろう。地頭が良いと最近謂われるが、これも何をもって頭が良いのか私には分からない。知能テスト、メンサと呼ばれるものがある。この得点が高いと、地頭が良いのだろうか。違うと私は思うのだ。頭が良いという事は、もっと幅不広い概念で使うべきだ。いずれにしても幼児教育より、人間としての最低限度の礼儀や常識を学ばせよ!