野々村友紀子を頻繁にテレビのコメンテーターとして見かける。本当に品がなく、不愉快極まりない。野々村友紀子は元々吉本の芸人である。同期は吉本のＮＳＣでも売れっ子を数多く輩出した期である。吉本のＮＳＣ何期というのがお笑いの世界で価値を決める判断基準となっている。ＮＳＣ１期はダウンタウン松本やハイヒール、トミーズ雅などである。ＮＳＣの同期は仲間意識に結ばれていると同時に、嫉妬ややっかみがある。松本人志に対してトミーズ雅が「俺の拳で、お前なんかいちころ」というような趣旨の事を発したのはあまりにも有名な話である。今でこそトミーズ雅は松本人志を擁護するようになったが、昔は嫉妬していたのである。トミーズ雅はボクシングをしていたから、松本人志に「喧嘩は俺が強いから、生意気な態度を取るな」と牽制したのであろう。野々村友紀子は今や全国区になった。数年前は関西ローカルの夕方のワイドショーに出演していただけであった。二丁拳銃の川谷と結婚している。二丁拳銃は吉本の２丁目時代にはそこそこ売れていた芸人である。しかし岡村隆史のように東京でも通用するお笑いの才能がなかった。それほどまでにお笑いの世界は厳しいのである。野々村友紀子も漫才をしていたが、鳴かず飛ばず。それなのに、野々村友紀子は構成作家やＮＳＣで若手にお笑いを教えたりしている。自分にお笑いの才能がないのに、若者に一体何をお教えるのだろうかと言いたい。そもそもお笑いなど学校に通って、わざわざ学ぶものではない。野々村友紀子が不愉快なのは、相方の小堀の顔を馬鹿にすることだ。小堀は変わった顔をしている。川谷はイケメンとまで言えなくとも、小堀よりもかなり顔が良い。野々村友紀子が小堀と結婚していれば、私は批判しないだろう。野々村友紀子がテレビのワイドショーで話す内容はおよそ空疎で中身のない事ばかりである。最近は恋バナのトーク番組にまで出演して、女性の権利を主張し始めた。本当に質が悪い。野々村友紀子のような人間がをコメンテーターとして登用する今のテレビ業界は確実に質が低下している！
