中野英雄が相席食堂に出演した回を見て、私は吐き気をした。若い真面目そうなディレクタにブチ切れているのである。あれが演技であったとしても、野暮の骨頂である。おそらく中野英雄は看板番組に出演するので、なめられたくなくて、一発かますつもりであのような態度を取ったのであろう。千鳥もさすがに、中野英雄の振る舞いを不愉快に感じていた。たいていの出演者をかばう千鳥であるが、中野英雄がした事は一線を超えていて、とてもかばう気になれなかったのだと私は思う。途中から若いデイレクターに優しく振舞うとしていたが、興ざめであった。中野英雄は、今やⅤシネマの大物俳優である。アウトレイジという北野武が撮った映画で中野英雄は大絶賛された。1990年代初頭中野英雄は、上司からいじめられて自殺する気の弱い会社員を演じた。イメージを刷新するがごとく、中野英雄は30歳代後半からⅤシネマに出演し始めた。その頃中野英雄は山口組系五稜会との交際があった。他にも大阪に本拠地を置く山口組系の組の行事に参加した動画が以前ネットにアップされていた。その動画には、内田裕也や吉本興業所属のチャンバラトリオの結城哲也らがいた。結城哲也と言えば、ミナミの帝王に沢木の親分役で出演している。結城哲也は昔からやくざに顔が効く事で有名である。芸能界とやくざは切っても切れない関係である。特にやくざ映画やⅤシネマに出演する俳優たちは、やくざと交際することが多い。梅宮辰夫などは、本物のやくざと交際する事によって「本物に近いやくざを演じる事が出来る」と開き直っている。褒めて良いのやら。ただ中野英雄の場合は、闇金で、弱い老人に金を貸し、過酷な取り立てをするなど任侠道に反する卑劣な行為をした組織である。実際のやくざはこういうものであって、映画のような弱気を助け、強気を挫くのは虚像に過ぎない。中野英雄は息子の仲野太賀が大河に抜擢されて、銚子に乗っている。哀川翔に秒殺されたほど喧嘩が弱いのである。相席食堂に出演し、若いディレクタに対する目に余る態度。最低のゴロツキだ!