孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

中野英雄 暴力団との交際 警視庁がマークしていたマル暴芸人を認める 2004年には チャンバラトリオのゆうき哲也と一緒に 山口組系古川組古川雅章組長の誕生会に出席 Ⅴシネマで本格的なやくざの組長を演じても 喧嘩は弱い!

 中野英雄がⅤシネマで大物組長を演じ、なかなかの凄みを出しているのを見て、驚いた。ここまで良い俳優になるとは思いもしなかった。中野英雄と言えば、「愛という名のもとに」のチョロ役のイメージが強い。チョロは上司から凄まじいいじめを受けて自殺する。この繊細なイメージを一掃して、中野英雄は今Ⅴシネマでは大物組長を演じるようになった。如何なる心境の変化があったのだろうか。おそらく、中野英雄は本職のやくざと交際していくなかで、やくざの匂いを自ずと身に付けていったのだろう。「暴力団排除条例が施行された2011年。警視庁は暴力団と親密交際している芸能人たちをマークしていた。人気ロックバンドのリーダーの所属事務所に警視庁の警察官が訪れて、「今後、一切暴力団と付き合わない」と誓わさせた。警視庁は暴力団と交際のある芸能人たちを「マル暴芸人」として全容を把握していたのである。その時期に中野英雄週刊実話暴力団との交際を明かして、関係を断ち切ると宣言した。これほどインチキくさいものはないだろう。週刊実話という雑誌を評価する人たちがいる。ジャニーズの記者会見の対応が一番まともであったと。しかし「週刊実話」はやくざ専門雑誌に堕した。昔はもっと反権力な雑誌であったのに、いつの間にか「暴力団の抗争」「勢力図」を掲載するだけになってしまった。あとは、風俗記事と。中野英雄は2004年6月に山口組系二次団体古川組古川雅章の誕生会にチャンバラトリオゆうき哲也と一緒に出席している。この際の動画ネット上にアップされていて、閲覧可能であった。しかし現在は見ることができない。おそらく中野英雄の事務所が削除したのだろう。ゆうき哲也といえば、難波の帝王の「沢木の親分」を演じている役者である。いかにもやくざと交際している雰囲気が滲め出ている男である。中野英雄は喧嘩で哀川翔に秒速で負けたことはあまりに有名。しかし哀川翔が「あいつは伸びる」と言ったように、中野英雄は違う意味で演技派の俳優になったと私は思う。