高松に行って、私は今戻ってきたところで。早速このブログを書いている次第である。強行スケジュールであった。ホテルでは眠れず、「9%」の酎ハイを4本飲んだ。実は、ある集会で人前で話さなければならなく、そのうえ私がメインのイベントでもあった。多少は緊張していたが、それが原因で眠れないのではない。やはり重度の不眠症はなかなか改善されない。人前で話すのは、何故かしら成功した、良い反応を得られた。高松では、スマホだけ持っていった。ホテルにテレビがあったが、全く見る時間がないぐらい「忙しいスケジュール」であった。スマホを見ていると、いかに「テレビで取り上げたこと」がトレンドになっているか改めて実感した。テレビ離れと言われて統計も取られている。しかし正確なものではないと私は考えている。✕で常にトレンド入りするのは、「テレビで取り上げたこと」のみである。大江健三郎が中学生に授業を教える36年前の番組がNHKで放送されると、一様に大江健三郎について語りたがるバカが多い。本当に大江健三郎を熟読して、意味を理解していない投稿ばかり。本当に頭の良い人間は✕にやたら「トレンドネタ」と投稿しない。テレビを見るのは、生活保護を受給して「テレビだけが友達」と吐き捨てるような輩が多いが、全くの事実誤認である。私自身も高校生、大学生の頃までは「異常なまでテレビ好き」の人間であった。まだ、1990年代は関西では「面白い番組」が残っていたのだ。特に深夜枠に。「ZIP探偵団」という関西テレビの番組。この番組を知っている人は関西人でも60歳を過ぎたよほどのテレビ好きで、センスのある人間ではないだろうか。「部長刑事」という超マニアックな刑事モノもあった。「部長刑事」は関西の俳優たちが総出演した。特に関西芸術座という左翼劇団の役者さんが中心となって。「✕のトレンド」に便乗して投稿している人間は自分の力で物事を考える習慣がない。独自の視点で物事を考える私などは今の時代に受け入れられずに損をしていのである。わざわざ、四国に行って、また帰ってきて「ランニング」をして、風呂に入って、アクセス数が100を超えているのに、評価されない「はてなブログ」を書いている。時間をどぶに捨てているようなものだが。文章を書く訓練にはなる。