孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

毎日放送 「朝鮮人学校自体スパイ養成所みたいな所」があるトンデモ発言 謝罪して終わり 社長の浜田尊弘そのものが 「ダウンタウン」と親しくていいかげんな人間 「関西のテレビ局」の堕落は目に余る!

毎日放送ラジオの「上泉雄一のえぇなあ」というラジオ番組で、上念司が、朝鮮学校を「スパイ養成所みたいなところもあった」と発言した。しかし、あまりこの発言が問題にならず、毎日放送の浜田尊弘社長が、謝罪しただけで終わった。このような差別発言に対して、怒りの声も挙がらないのもまた不思議である。何故ならば、大阪は、「在日朝鮮人」「在日コリアン」の方が非常に多い地域であるからだ。昔であれば、社長が謝罪して、収束することはなかっただろう。同じ時期にNHKで「大阪朝鮮第4初級学校」、通称「チェーサー」が閉校する番組の特集を放送した。特集では、いかに「在日朝鮮人」が不当な差別を受けてきたか。「血の滲むような想い」が遺憾なく伝わってくる番組であった。最近の「関西のテレビ番組」の質の低下が著しい。「東京のテレビ局」に対抗する「反骨精神」を持ったプロデューサーの不在と「吉本興業」と「維新の会」に忖度する構造が最大の原因である。吉本興業の大崎洋社長自体が、「維新の会」べったりで、「権力」に迎合するだけの人間である。かつての「関西のテレビ番組」は、「アンチ東京」「反権力的な部分」が大きかった。そのためか、上質なテレビ番組が次から次に生まれた。しかし、最近の「関西のテレビ局」は、馴れ合いで、「くだらない番組」を垂れ流すだけである。「探偵ナイトスクープ」のくだらなさ。「関西テレビ」の人気番組「よ~いドン」とマンネリ。「よ~いどん」は、「ステレオタイプ的な大阪像」を一般視聴者に与える。本当の「大阪」は、もっと「粋なところ」があるということを放送するべきなのに、作り手にそれだけの「力量」がないのだろう。毎日放送の浜田尊弘も、ダウンタウンの人気番組の構成作家を経験した過去があり、松本人志浜田雅功とは、非常に親しい間柄である。歳は、浜田尊弘の方が上であるが、権力関係では、ダウンタウンの方が明らかに上回っている。松本人志は、天才であるが、権力を握り過ぎた。松本人志が、芸能界で「天狗」になって、その顔色をタレントのみならず、プロデューサーまでもが窺わなければいけないのは、異常である。こうした構造が、「関西のテレビの質」をますます低下させていくと私は思う。