孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

六浪した女子アナ 原千晶 朝日新聞社がやたら受験体験記のコーナーで取り上げるが 結局医学部に合格していない 「努力したことに意味がある」と言いたいのだろうが それを売りにする 胡散臭さ! 

朝日新聞で有名芸能人の「受験体験記」の特集がある。「偏差値教育」に批判的であるのが、朝日新聞社の論調でありながら、「週刊朝日」などで、東京大学を中心に「高校別の合格者数」を掲載するのはいかがなものかと私は思う。週刊朝日は廃刊したが、サンデー毎日だけがいまだに続けている。昔は東京大学の合格者の実名が載った。この朝日新聞の「受験体験記」に頻繁に登場するのが、原千晶である。「医学部受験で六浪した体験」をやたら美談のように語るのである。言っていることに矛盾を感じるのは、文系の科目が苦手であったから、私立の医学部を目指したと言う点だ。普通は逆ではないだろうか。数学や物理の理数系が苦手であるから、「私立の医学部」にランクを落とすのである。はきっり言って、現在の「国立大医学部入試」は昔よりはるかに難しくなった。かつては公立のトップ高校であっても、合格できた。しかし現在では、「国立医学部に合格する高校」は、私立の難関校で占められている。もっと言えば、高度な入試テクニックを要されるということだ。私の高校時代の同級生にも、医学部を多浪した人間が多かった。結局彼らは、国立の医学部に合格出来ずに、私立の医学部に進学した。「地頭」が良い奴であったが、こつこつ勉強していなかった。「にわか仕込みの勉強」では、国立の医学部には合格できない「受験システム」になっているのである。早稲田や慶応と言った私立文系は、浪人して、付け焼刃の勉強でも合格できるのである。だから中学受験が過熱するのである。原千晶は最終的に私立の理系に進学している。これが、私立の医学部であったなら、私は腑に落ちるのである。そして女子アナという欺瞞に満ちた世界に進んでいる。「六浪して、努力したことは、かけがえのない人生体験」であったと言いたいのであろう。そのような安っぽい感動物語を喧伝する朝日新聞社の見識はおかしいのではないだろうか。そもそも芸能人の受験体験記など聞きたくない。「医学部受験で六浪したこと」を売りにする原千晶に私は胡散臭さを感じてならない!