孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

東京大学の合格者の高校別ランキングを掲載する  サンデー毎日 馬鹿な教育ママが買うので 雑誌の売れ行きが良くなるのだろうが  毎日新聞社の「偏差値教育に反対」と言う主張と矛盾する 二枚舌は目に余る!

毎年この時期になると、サンデー毎日週刊朝日東京大学の合格者の高校ランキングを掲載する。週刊朝日は休刊したが、サンデー毎日の方は今年も相変わらずやっているが、年々エスカレートしてきている。また、医学部に合格する高校のランキングも注目され始めた。東京大学に数多く合格するのは、私立の中高一貫校が大半を占めている。かつては、地方に公立高校からでも東京大学に合格できたが、今はよほどの天才あるいは地頭の良い子供でなければ無理である。私が思うに、私立と公立で「進学実績」がこれほど差が出てきた原因は2つある。まず一つ目は、私立を受験する段階で、既に「学歴の差」が大きく生じていて、埋められるものではないこと。私立中あるいは私立高校の入試問題は難し過ぎて、これをクリアーした段階で相当実力がある。公立高校の入試は簡単なうえに、内申書を重視したりして子供を甘やかし過ぎる。2点目は、公立高校の雰囲気が、受験に向けて一直線ではなく、緩いもので、遊ぶ場所になっていること。もっと言えば、公立のトップ高校と言えども、「チャラい生徒」が多すぎることだ。私の住んでいる公立のトップ高校の生徒もチャラい奴が多い。彼らは、地頭が良くないうえに向上心もなく、適当な私立の大学に進学して、適当に「大学デビュー」して、4年間を遊びと、バイトで楽しもうとしか考えていない。一方私立高校の生徒は、医学部を目指して、塾に行って、必死に勉強している。地頭が良いうえに、努力をしているのだから、太刀打ち出来ない。また、東京と地方の高校生の意識の差もあるように私は思う。サンデー毎日はしつこいまでに「大学合格特集」を組む。馬鹿な教育ママがこぞって買うので、雑誌の売れ行きが良くなるからである。看過できないのは「サンデー毎日」の発行元は毎日新聞社である。リベラルな毎日新聞社の主張は、「偏差値教育」の弊害を批判するものではないのか。あまりにも言動不意一致の矛盾は目に余るものがある。