孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「夢グループ」のCMの2人が 新曲を出す タイトルはその名の通り「安くして」CDを「シーデー」DVDを「デイブイデー」愛人役の保科有里は苦労人 この2人が「ジャニーズ」に代わって「紅白」に出場することを望む

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「夢グループ」のCMでお馴染みの石田重廣社長と愛人役を演じる保科有里が、新曲を出した。その名は、「安くして」だ。今は、テレビでこのCMを見ない日はないぐらに、世間に浸透してしまった。保科有里が、「社長、安くして」と媚びるようにしゃべる。そして、石田重廣社長が、東北なまりで淡々と商品を説明していく。この2人の「掛け合い」は、まさに絶妙である。保科有里が、石田重廣社長の「愛人」役を見事に演じ切っている。どこにでもいる「場末のスナックのママ」のような感じは、なかなかプロの女優でも演じるのは難しいと思う。この2人は、「世間のイメージ」と違って苦労人である。父親が破産して、両親が離婚。その借金を返すために必死になって働いて、5年で返済し終える。歌手を夢見て、上京するが、鳴かず飛ばずで、売れない時代を過ごす。そんな時に、石田重廣社長と出会い、「夢グループ」専属の歌手になった。石田重廣社長は、甲子園を目指して、野球で有名な東北高校に入学するも、学校の不祥事で対外試合が禁止されたことをきっかけに退学する。19歳で上京し、様々なアルバイトをするが上手くいかなかったという。しかし、一念発起して、「起業」して現在の「夢グループ」にまで成長させる。石田重廣社長も愛人役の保科有里も「苦労人」であるので、「人生の辛苦」を嘗めているためか、「おふざけのCM」をやっていても、どこか「大人の迫力」を感じさせる。その辺の「吉本芸人」よりも、面白いうえに、確固たる信念を持っている。人の心に突き刺す「芸」を見せるということは、やはり「人生の経験値」が高くなければ無理だと私は考えている。最近のお笑芸人や役者の質の低下の原因は、人生の苦労をせずに、ただ「テレビ」に出て有名人になりたいという浅はかさしか持ち合わせていないからだ。特に「ジャニーズ事務所」。名前が変わったが、「ジャニタレ」などは、素人同然の馬鹿が「事務所」の権力だけで、テレビに出て、偉そうにしているだけである。今年の紅白は、「夢グループ」の石田重廣社長と保科有里が、「ジャニタレ」の代わりに出場することを望むばかりだ。