昨日の朝日新聞「声」の元警察官76歳の投書が掲載された。
内容は、捜査情報のIT化を懸念するもので、自分は現職の警察官の時に遠い裁判所まで時間をかけて、足を運んだというものである。
捜査情報のIT化は、警察官の仕事が楽になるだけで、被告とされた者、まして冤罪の疑いをかけられた人間にとっては非常に不利である。
この投稿をした警察官は、新潟在住である。
2000年に新潟県警で不祥事が発生した際に、この警察もノンキャリアとして在籍したいたはず。
このような元警察官の意見を一方的に正しいとして、一般の投書欄に掲載する朝日新聞社の見識を疑う。
それと同時に朝日新聞社と警察組織がいかに蜜月であるかを物語っている。