孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

深夜食堂 小林薫の色気が半端ない 今の若い演技力のないバカ俳優には絶対このような演技はできない ただ 風間トオルがAV男優で 実際はこの人ホモ疑惑 関係の悪かった母親が認知症になった 話に無理がある 昨今のテレビドラマの限界か?

深夜食堂の再放送がBS11で始まった。昨日の話は風間トオルがカリスマAV男優の役で、一族が教師ばかりの家に育って、母から疎まれ、20年間音信不通となった。そしてその母が認知症になって再会するという話である。話の核となってくるのは、ポテトサラダ。そして風間トオル演じるカリスマAV男優の弟子になる青年の母がデビュー前日に脳梗塞で倒れて、風間トオル演じる師匠は、「AVの仕事と母親のどっちが大切なんだぁ」と叫ぶシーン。「深夜食堂」は漫画が原作であるが、30分番組として毎日放送アミューズが製作して、大ヒットした。文字通り、「深夜食堂」に集う人の人生ドラマを描き、心温まる人情劇で視聴者の心を掴もうとした。制作者は「泣かせようと」した訳ではないが、あまりも「ヒューマニズムに溢れたドラマ」を狙ったためか、安っぽいドラマになってしまった感が否めない。はっきり言えば、中途半端なのだ。昨日の放送回でも分かるように、AVの現場という俗っぽいものと、母と息子の桎梏を結び付けるのはあまりにも無理がある。やはり「アミューズ」という制作会社と毎日放送では、この程度のドラマが限界ではないだろうか。風間トオルがカリスマAV男優というももおかしい設定である。「リアリティー」が全くない。これを別の男前でない俳優が演じていれば、ドラマに奥行きが出てきたかもしれないが。風間トオルはホモ疑惑のある俳優である。「深夜食堂」を語るうえで避けて通れないのは、やはり小林薫の色気だろう。小林薫が人生の酸いも甘いも嚙分けた渋い中年男を好演している。小林薫唐十郎劇団出身であり、やはり演技力がある。ネット上では小林薫奥田瑛二が似ていると言われているが、全く似ていない。奥田瑛二は偉そうで、自分より弱い者にキレたりする。また勝新太郎に殴られたことも有名。小林薫は謙虚である。しかし実生活では21歳年の離れた女性と再婚している。小林薫がモテて当然だと私は思う。今の若い俳優モドキに小林薫の「色気のある演技」は到底できないだろう。