孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

大阪府警 YouTuberに対する職務質問は人権侵害 「何人や?お前日本人か?答えろこの輩」と恫喝まがいの言葉遣い 輩は「警察官」だ。

 大阪府警職務質問を撮影した動画がネット上で話題になっている。YouTuber「神戸のわかおじ」と言う人物が、6月28日自身のYouTubeちゃんねるに大阪府警のあり得ない職務質問した動画をアップした。わかおじが運転する車が左折した際に、右車線にいた捜査中の大阪府警のパトカーから、クラクションを鳴らされ、「オラ、危ねえよ、お前だよ」停車させられ、「撮影です」と説明すると、「エンジンを切るように」と命じられた。そして、警察官は「何してんねん。おっさん。何人や?お前日本人か?」と質問し、「YouTuber?答えろやコラ。この輩」とまるでやくざのような口調で話し続ける。さらに、名刺と免許証の提出を求められたが、わかおじ氏は、なかなか提示しないでいると、警察官は、「ガタガタさっきから文句言うなや、コラ、オイ、免許持ってへんのやろ、どっちやねん、さっきからゴネやがって」とさらにヒートアップ。大阪府警は、この動画が炎上したことについて、「動画を見た人から、口調がきついのではないか」という苦情が来ていると説明した。そして、薬物を使用している容疑者に対する職務質問をしたと心苦しい言い訳をした。この職務質問が適切だったかどうか現在調査中で、不適切と思われる点についてはしっかりと指導していくと釈明した。「神戸のわかおじ」というYouTuberの功績は大きい。薬物を使用している容疑者であっても、まだ逮捕されていない段階である。その段階で勝手に「犯人と決めつけた」警察官の職務質問の在り方は、明らかな人権侵害である。職務質問において、警察官らの人権侵害は後を絶たない。大阪府警では、数年前に、酒に酔って大声を出している人間を、警察官たちが制圧させて死亡させている。この事件が質が悪いのは、一部始終を目撃していた一般人に対して、脅しとも取れる発言をしたことだ。警察官たちの違法な職務質問によって、尊い命を奪われるという事件が続発している。特別公務員陵虐罪および、特別公務員陵虐罪致死罪で警察官を訴える「付審判請求」の制度が全く機能していない。裁判所は、警察官の人権侵害を黙認していると言っても過言ではない。一刻も早く「警察官の人権侵害」を厳しく罰する法制備が望まれる。