衆院和歌山1区の補欠選挙に門博文が、自民党公認で立候補することになった。岸本周平現和歌山知事が、衆議員議員から県知事に出馬したことによって、鶴保庸介と門博文の公認争いが行われてきた。フライデーが入手した、二階俊博と門博文の24分間の生々しい会話を一部抜粋すると、門博文が、「まずは、二階先生、何とか、県連から挙げて頂くようにお願いします」と。そうすると、二階俊博は、「そんなの朝飯前、うん」と得意げに答える。これほど、ダイレクトにゴマをする男も珍しいと思う。門博文と言えば、中川昭一の妻との「不倫路チュー」というスキャンダルである。相手は、中川昭一の妻の中川郁子である。中川昭一は、中川一郎の息子で、政界のサラブレットであったが、睡眠薬を服用した会見など失態を見せたが、自殺した。おそらく、ノイローゼ状態にあったのだろう。夫が自殺したというのに、門博文と不倫をするという倫理感の欠片ももない中川郁子には開いた口がふさがらない。門博文も、若い女との不倫であるならともかく、中年のおばさんとの不倫では情けないことこの上ない。普通であれば、これほどのスキャンダルが報じられたにもかかわらず、政治家を続けていこうとする門博文の神経を疑う。また、和歌山という所は、案外知られていないが、非常にダーティで闇の紳士暗躍する土地柄だ。あるジャーナリストは、和歌山のことを「マフィア」が活躍する「イタリア」に似通っていると指摘した。私も、まさにその通りだと思う。かつて、中西啓介という政治家がいた。襲撃されたことがあるが、この原因は、「反社会勢力」との関係によるものである。他に挙げたいが、時間の関係で割愛せざるを得ない。とにかく、中央のメディアや週刊誌が、和歌山という田舎まで目が届かないのではないだろうか。門博文と公認争いした、鶴保庸介も、「トンデモない、インチキ政治家」だ。鶴保庸介は、統一教会との関わりがあったにも、虚偽の報告をしていた。それだけでなく、過去には女性問題では、人間の風上にも置けない行為をしている。こういった不逞の輩を糾弾するべきなのに、杉田水脈の差別発言を批判して、一躍有名になった和歌山の本屋は、一切言及していない。この本屋は、絶えずtwitterを更新している。一日に何回も、本屋なのに、余程暇なのだろう。この本屋、twitterでは、偉そうなことをのたまわっているが、「和歌山県警の不祥事」と「和歌山県から出馬した政治家のスキャンダル」と「地元の保守系有力者」に対しては、一切ノータッチ。何故ならば、「自分たちに火の粉が飛んでくるのが恐ろしい」からだ。このような卑怯な者が、何が「左翼の本屋」なのかと私は腹わたが煮えくり返って仕方がない。「左翼」であれば、自分の身を顧みず、たとえ、警察から睨まれても、不逞の輩を批判するべきであると、私は思う。