和歌山県警の捜査2課長である内田勝輝が、警察庁組織犯罪対策部組織犯罪対策2課補佐に栄転する人事が発表された。
この和歌山県警、田舎警察でありながら、警察官僚の「出世コース」である。
カレー事件の時に本部長であった米田壮も大出世した。
悪名高き中村格元警察庁長官も、若き時に「和歌山県警捜査2課長」を歴任した。
北海道警察の「ヤジ排除」の山岸直人本部長も、和歌山県警本部長を歴任した。
和歌山県警は、神奈川県警、大阪府警、兵庫県警のように全国的に注目されていない組織である。
しかし、林眞須美の「カレー事件」などの捜査も極めて、ダーティな部分もあった。
かなり悪質なことをしている警察官が多いが、「不祥事」として発覚されない。
和歌山県警は、知られざる「悪質な組織」である。