先日、和歌山県警の警察官が法定速度の2倍近くで道路を走行していたのに「隠蔽」されている不祥事があった。
2018年にも、交通機動隊の警察官が、同様の不祥事を起こして、処罰されていた。
和歌山県警は、中規模警察でありながら、非常に悪質な組織だ。
中村格元警察庁長官も若き頃に、和歌山県警捜査2課長を歴任していた。
「カレー事件」の捜査の指揮を執った米田壮本部長は、警察庁長官に出世したことは有名な話。
その他の警察官僚も、和歌山県警の「警務部長」や「本部長」を歴任して、その後、出世している。
謂わば、和歌山県警は、警察官僚の「出世コース」の通過点である。