佐藤二朗が小学生の時から強迫性障害で苦しんでいることを公に発表して、話題になっている。
強迫性障害とは、非常に曖昧な病気である。
DSMⅤという「精神医学の診断基準」によって、精神科医は患者の病名を判断する。
この「DSMⅤ」は、精神科医の主観が入ってしまい、医学的、科学的公平さを担保できるものではない。
強迫性障害の症状は、家の鍵を閉めたか、何回も手を洗うなどの症状が主である。
しかし、こうしたことは誰にでもあることだ。
本当の強迫性障害は、トラウマや人格の偏りによって、症状に悩み苦しみ、日常生活に支障を来たすことがある。精神科医もこの病気については知らないことが多い。
佐藤二朗は、芸能活動もしていて、強迫性障害を発症したとは言い難い。
どうも、最近芸能人が「パニック障害」を告白したりするのが流行りのようだ。
普通の人が言えば、「甘やるな」と一笑に付されるだけ。