川勝平太静岡県知事の発言が職業蔑視として集中砲火のごとく批判されている。本人は意図するつもりで言った訳ではないだろう。確かに問題発言の多い人であるが、その発言を検討すれば、さして問題のある事を言っている訳ではないことが分かる。どうも日本人は、人の揚げ足を取って、ひとりの人間を袋叩きするのが好きのようだ。まさに「村八分」の精神がいまだ令和の時代にまで日本人のDNAに受け継がれているようだ。問題発言する政治家に麻生太郎がいる。麻生太郎は地元福岡の西日本新聞の記者にむかって、「西日本新聞の記者にしては、品がいいなぁ」と西日本新聞の若手記者に言い放った。西日本新聞は麻生太郎に厳重抗議したという。また麻生太郎は、野中広務が総理大臣の候補として挙がった際に「あいつは部落民であるから、とんでもない」という趣旨の発言をしたことはあまりにも有名な話。麻生太郎は、家柄が良いが、とんでもない人権感覚の持ち主である。川勝平太は、リニアに反対しとことは評価されるべきではないのかと私は思う。堀江貴文などは自身のYouTubeチャンネルでそっそく「川勝平太の正体」と称して、偉そうに論じているが、非常にくだらない。堀江貴文はもうそんなことしかできないのかと私は言いたい。また川勝平太を「親中派」と攻撃している保守派の馬鹿たちもいる。彼らの低知能ぶりには閉口するばかりだ。川勝平太は静岡県知事であるがまだまだ政財界においては小者である。まだまだ尻尾を見せない巨悪が存在している。その例が笹川陽平や糸山英太郎である。笹川陽平などは、やはり笹川一族の一員としてあらゆる世界に影響力のあるダーティーな人物だ。平和財団などと歯の浮くような法人を作っていること自体胡散臭い。笹川良一と松井一郎の父親との関係。そして水道橋博士が「松井一郎の暗黒の履歴」を公表して、名誉棄損になった。噂でしかなく、確たる証拠がない限り、週刊誌も報道できないのだろう。次に糸山英太郎だ。若い人はこの名を知らないが、本当に「いわくつきの人間」である。逮捕されて当然の人なのだが、逮捕されない。やはり警察組織とも蜜月であり、おいそれと逮捕してはいけないお方のだろう。私が言いたいのは川勝平太より巨悪がいるということ。そして一人の人間を集中砲火のごとく攻撃する愚民の卑しい根性。どうも良識的市民の方々は真実を射抜く目がないように私は思う。
