朝日新聞社が総力を挙げて故宮澤喜一首相をべた褒めする特集を組んでいる。
この宮澤喜一を自民党の穏健派で、保守本流である宏池会の政治家として評価する者が多い。
しかし、政治家としての器があまりにも小さい人物である。
部落解放同盟の小森龍邦に宮澤喜一の父親が部落民と言われて大激怒したことはあまりにも有名な話である。
小森龍邦の話が嘘であっても、笑い飛ばすぐらいできないものかと私は思う。
朝日新聞社の意図は、岸田文雄を批判したいためにわざわざ「宏池会」の宮澤喜一を引っ張り出してきたのであろう。