孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

桐生市 生活保護受給者に 「税金で飯を食っている自覚があるのか」 「他の自治体で申請しろ」など暴言の数々 警察OBを裏に配置させているのは当たり前 将来 生活保護を受けるだろう私にとって 他人事ではない!

桐生市生活保護者に対する人権侵害と言える対応が問題になっている。窓口の職員が「税金で飯を食っている自覚があるのか」「他の自治体で申請しろ」などの暴言の数々。それにしても生活保護受給者に対する自治体職員のこうした人権侵害とも言える対応が頻繁に発生する。何年か前に相模原市で「保護 なめんな」とプリントしたジャンパーを生活保護担当の職員が着用していたことが社会問題にまで発展した。多かれ少なかれどこの地方自治団体でこうした問題発言をする職員がいるだろう。根底にあるのは生活保護を受給する人間を「怠け者」「働かず楽をしている卑怯な人間」と見下げていること。あるいは暴力団員などの輩が不正受給しているという犯罪者扱いしていること。いずれも生活保護受給者の実態とは大きく乖離しているにもかかわらず、偏見と差別が行政の人間のみならず、一般の市民にも共有されている。また生活保護の窓口に来て、輩のような態度を取る人間は実際に存在する。しかしそうした輩は生活保護受給者の「000、1%」ぐらいではないだろうか。大半が高齢者で真面目に生きてきたが、暮らしていけない貧困層である。桐生市では、警察OBを生活保護の部署に配置されていたことが分かり、問題となっている。これは桐生市だけではない。私の住んでいる和歌山市役所でも和歌山県警を退職した「最も優秀な和歌山県警のOB」を待機させている。ノンキャリアの警察官の再就職先は限定されている。キャリア官僚は引く手あまたであるが。そんな彼らにとって市役所の生活保護の部署は働きがいのある場所だ。一部の輩が市役所の職員とトラブる。そうすると強面の警察OBがにらみを利かし、追い返す。警察官が最も得意とするお仕事ではないだろうか。「他の自治体で申請しろ」という発言の通り申請が通りやすい自治体もある。特に大阪の西成などはその最たるもの。将来「ナマポ」になるだろう私にとっては、今回の桐生市生活保護担当の暴言は許されざるものだ。