佳子さまがギリシャを訪問した銀のニットが2990円で注文殺到という。本当にあほらしい。佳子さまと言えば、島津家の誰それと婚約と一部週刊誌が取り上げたが。我々庶民とは縁のない話である。佳子さまは以前歯医者の息子とも噂になった。その真偽を皇室の上層部はごまかした。いずれにしても佳子さまも遊び人のように見えてならない。眞子さまは、小室圭という胡散臭い男と結婚した。その際に小室圭の母親の小室佳代さんの「反社会的勢力」との交際。「不正受給」の問題。すべて、うやむやにされてしまった。小室佳代の問題を言及しているのが篠原常一郎という極右の人間という皮肉。篠原常一郎は元共産党員であった。しかし、転向して、極右になった。本来であれば、篠原常一郎のような極右の人間でなく「左翼」が小室佳代の胡散臭さを追求するべきだ。しかし「リベラル派」は小室圭と眞子さまの結婚を大祝福した。眞子さまの結婚を女の自立と読み違えたとしか言いようがない有様。ただの眞子さまの「わがまま」を「女性の自立」と見做すのが今の軟弱なリベラル派である。佳子さまの奔放な行動についても苦言を呈すようなジャーナリストがいない。「皇室アルバム」という番組があった。「あの番組が流れると、チャンネルを回すと」おっしゃられた作家の方がいた。戦中派で頭脳明晰で天才的な方であったが。戦争で過酷な経験をして、まともな常識感覚を持っていれば、「皇室」に好意を持つなどあり得ないことだと私は考えている。私が通ってた学校に公立高校を退職して、非常勤講師で教えに来られていた大正生まれの先生がいた。太平洋戦争の際に「シベリア抑留」に遭い、日本に引き揚げたのは戦後。壮絶な体験をしたため、「左翼」になられた。その方は和歌山に天皇陛下が来るとき。「洗濯物を片付けて欲しい」と和歌山市民に通達のようなものがあったそうだ。その大正15年生まれの先生だけは、「洗濯物をそのままにした」という。こういう「左翼」が不在なのが現在の日本だ!