孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

大阪府警の警察官が盗撮

大阪府警の生活安全部少年課の男が、大阪市内のホテルで女性を盗撮し、軽犯罪法違反で逮捕された。調べによると、警部は、20日午後、大阪中央区のホテルで風俗店従業員の女性から性的サービスを受けている様子をスマートフォンで盗撮した容疑である。今週は、各地の警察署で不祥事が相次いだ。おそらく、週刊誌などは、そのどれもを取り上げないだろう。最近の大阪府警の不祥事で、許せない一つとして、都島署の泥酔者を保護の名目で死亡させた事件がある。10人ぐらいの警察官で、酒に酔った30歳代の男性を、パトカーに無理やり乗せようとして、圧死させた。目撃者の話によると、柔道の投げ技のように首根っこをつかんで、後部座席に押し込もうとしていたこと。そして、パトカーに乗せられた、瞬時に男性の声が、聞こえなくなった。たちが悪いのは、一部始終をスマートフォンで撮影していた目撃者に脅しをかけていることである。こういった事件は、枚挙に暇がない。警察官の一般市民への人権侵害を訴える、「付審判請求」が、全く機能していない。警察を相手に裁判で争っても負けるだけ、これでは、救いようがない。大阪と言えば、忘れてならない御仁がおられる。吉村洋文知事と松井一郎市長。吉村知事は、武富士代理人としてスラップ訴訟に関わっていた過去がある。武富士のような警察に、お金をばらまき、ジャーナリストに圧力を加えるような企業の弁護をする人間が、綺麗ごとをぬかすなと言いたい。松井一郎も警察寄りの思考回路の持ち主である。沖縄ヘリパット移設工事の現場で、大阪府警の警察官が、反対住民に対して土人と罵った。沖縄の人たちを冒瀆する以外の何物でもない。それにもかかわらず、松井一郎は、「出張でご苦労様」と警察官の行為を断罪するどころか、応援する有様。それに比べれば、県の公安委員に河野義行さんを任命しようとしたが、失敗した田中康夫長野県知事は、気骨のある人である。