孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「新潮45での杉田水脈の問題発言」を利用した、似非左翼の本屋

2018年に、新潮45で、杉田水脈が、「LGBTは、生産性がない」と問題発言して、批判された。当然に問題発言で、許されるべきことではない。メディアは、こぞって、杉田水脈の発言を取り上げた。以前から、杉田水脈だけでなく、月刊誌、「Hanada」や「WiLL」で歴史修正主義者たちが、朝日新聞を中心に攻撃していることは、周知のはずである。こういった雑誌に投稿する人たち、櫻井よしこ小川栄太郎百田尚樹などが有名であるが、見識を疑う面がある。ちなみに、舞の海も常連である。杉田水脈発言を受けて、和歌山にある本屋が、新潮45と新潮社の本を扱わないという、パフォーマンスを取り、一躍話題になった。この本屋、ヘイト本は置かないという主義を取り、Twitter上で政治的発言をしている。常に、twitterを更新して、格好付けたことをのたまっている。安全な所から、政権を批判することと、自分が、ただの本屋ではない、知識人であるとやたら、ひけらかす。それだけならいいのだが、卑怯なのは、批判すれば、自分の身に危険が及ぶ事をあらかじめ計算していることだ。例を取ると、2021年の緊急事態宣言中に門博文、鶴保庸介の公設秘書が和歌山市内の韓国料理店で食事を取った後、別の和食酒屋へ移動、そして、3軒目で新型コロナウイルスに感染した。批判するべきことにもかかわらず、この本屋は、まったく触れなかった。また、和歌山県警の不祥事についても同じく。地元の国会議員を批判したら、商売上、不利になるから。和歌山県警の悪口を言えば、古物商の関係で睨まれはしないか。そういったことをあらかじめ想定して、単純正義を偉そうに主張しているのは目に余る。音楽イベントをしたり、地元の新聞に、お勧めの本を紹介する文章を書いたり、まるで文化人気取り。最近は、全国的に政治的思想を全面に押し出して、商売する本屋が増えてきた。それは、良いことだと思うが、言行一致であるべきだ。