孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

ビートたけし 住吉会との関係は? 言い訳せずに芸能界を引退するべき

ビートたけしを襲撃した男が、元「住吉会」系三次団の幹部であることが分かった。今週発売のフライデーは、その男がいかに凶暴で、危ない奴かを強調した報道をしている。シャブ中であるとか、本物の組脱退届を掲載したり。フライデーと言えば、ビートたけしの因縁浅からぬ関係があるのに、擁護の立場に方向転換したのは、納得がいかない。最近のフライデーは、極めて警察よりの報道をする。何故、メディアは、ビートたけしの反社会的勢力との黒い交際について触れようとしないのか。襲われた当時、ビートたけしが乗っていた車は、ロールスロイス「ファントム」で5000万円以上する高級車だそうだ。だから、フロントガラスが割れるだけで、無傷で済んだのだろう。テレビでは、言い訳がましいことばかり。「喋りたいんだけど、警視庁から捜査に影響があるので黙ってくれと言われている。漫才師なのに喋れないという結構つらい立場で、暴力を2回受けた感じ」と言い出す始末。やくざ映画を作ってきた人間の言葉とは、到底思えない。最近の北野武作品は、くだらない。「世界のキタノ」と持てはやされて、勘違いして、駄作ばかり。「アウトレイジ」などは、Ⅴシネマに予算と大物俳優をキャスティングしただけの愚作である。「アウトレイジ」に比べて、哀川翔が、出演していた初期の頃の、チンピラ物の方がよほど魅力があり、鑑賞に耐えうる作品だと思う。ビートたけしは、「バンダイナムコアーツ」を相手取って、6738万円の支払いを求める訴訟を東京地裁に起こしている。主張は、「日本映画15作品については、脚本を書き、監督を務めた著作権者である。しかし、国内はともかくこれらの海外使用については、許諾を与えていないのに、使用されて、しかも対価が一切支払われていない。著作権侵害に当たるから、損害賠償せよ」とういものである。とても映画人のすることではない。それも、デビュー作から制作を助けてもらっていた、会社を訴えるわけであるから、裏切り行為に近い。映画監督が、自分の作品のDVDの売り上げなんか気にするようになっては終わりである。創作に情熱を傾けるべきで、せこい算盤勘定をするのは卑怯な振る舞い。警察の捜査に任せるとは、やくざ映画を撮ってきた人間の言うことではなく、芸人魂に欠く。面白くない芸を売るより、早く引退するべきだ。