孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

岩田温という政治学者 安倍晋三元首相を賛美し「国葬」に大賛成する 「朝まで生テレビ」で他人に対して大声で怒鳴るような人間に天下国家を論じる資格なし

安倍晋三元首相の「国葬」については、食傷気味である。私は、当然に「反対」である。吉田茂国葬の時には、一部の人しか関心持たず、「国葬」の時間になっても、無視をして街を歩いていたという映像が、先週のTBSの「報道特集」でやっていた。「弔意」を持てなどと言われても、持てるはずがないのが一般市民の感覚ではないだろうか。「国葬」に賛成する人たちが多い中、どうしても見過ごせない人物の発言がある。その発言をした人物は、岩田温だ。岩田温は、次のように発言している「何よりも重要なのは、安倍氏が亡くなった経緯である。民主主義の根幹である選挙の最中に、憲政史上最長の首相機関を誇る安倍氏が、テロリストに暗殺された。日本国としては、テロには決して屈しないという強固な意志を日本国外に示す必要がある」と。そして安倍晋三元首相の業績を挙げる。「安倍晋三元首相氏は、日本の国益実現のために、地球儀を俯瞰する視点で外交を展開し、米国などの自由主義諸国が次々に採用した、自由で開かれたインド太平洋の理念を構想した」「各国の弔意で安倍氏への尊敬が分かる。国を問わず、海外の要人のために喪に服するのは異例だろう。オーストラリアは、外国人に授与する最高位の勲章を安倍氏に贈ると決めた。日本の最高的な存在感と地位を高めた業績は際立っている」など、安倍晋三元首相の国際外交をベタ褒めしている。岩田温は、「インド太平洋の理念を構想」したというが、これは評価できるものだろうか。中国や韓国との関係については一切触れずにいるのは、視野狭窄である。この岩田温という人物を見たのは、「朝まで生テレビ」である。時代遅れで、安物のサラ金業者が着ている「スーツ」で登場した。田原総一朗氏に対しては、三浦瑠璃以上に喧嘩腰。他の発言者に対しては、大声で威嚇するような態度。わざとやっているにしても、下品極まりない行動である。岩田温は、昭和58年生まれ。私より、2つ年下であるが、大変な「おじさん」に見える。磐田南高校時代に「磐南総合研究会」という団体を作るほどの「保守派」である。2009年には、秀明大学助教。2016年には、大和大学準教授を歴任。私生活では、衆議院議員鷲尾英一郎の妹鷲尾百合子と結婚している。岩田温の「キャラ」は、「朝まで生テレビ」に出演して一時話題になって、評価する者もいた。しかし、私は、「思想」を論じる以前に、岩田温のように意図的であれ「非常識」で「威圧的」な態度を取る人間を許すことはできない。