孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「袴田事件」の再審開始決定 警察は、「証拠物」の「5点の衣類」を捏造したばかりか 「取調室」で「人権蹂躙」の取り調べをした 戦後最大の「冤罪事件」だ

大変喜ばしい朗報があったので特別投稿する。本日、「袴田事件」について、東京高裁は、再審開始決定した。再審の可否の争点は、犯行着衣の衣類と衣類の「DNA型鑑定」の証拠評価であった。決定は、弁護団の事件結果などについて、「衣類の赤みが、消失することから推測できる」と認定して、袴田巌さんを犯人にした「確定判決」に合理的な疑いが生じることは明らかとした。「袴田巌さん以外の第三者が、味噌タンク内に隠匿した可能性が否定できない」として捜査機関による「隠匿の可能性」が極めて高いとした。

袴田事件」については、私は、このブログで何度も書いてきた。「袴田事件」は、はっきり言って「戦後最大の冤罪事件」である。「5点の衣類」は、警察が、味噌タンクに入れたことは明らかな「証拠捏造」だ。「袴田事件」について、袴田巌さんが「無実」であることの証拠を挙げれば枚挙に暇がない。そのため割愛して、違う機会にまた論じていく。 

袴田事件」が許し難いのは、「警察組織」が、「人権蹂躙」と言える「過酷な取り調べ」をしたことだ。暑い真夏の最中に、 1日平均12時間以上の取り調べをして、便所にも行かさない、「拷問」以上の「過酷な取り調べ」をしたことだ。袴田巌さんは、「プロボクサー」であるにもかかわらず、最後は、意識朦朧としたまま、警察官の言う通り「虚偽自白」をしてしまう。「プロボクサー」として、肉体と精神を鍛え抜いた袴田巌さんが、警察の「取り調べ」に屈してしまうには、いかに「警察の取り調べ」が壮絶であったか。「警察組織」の取り調べは、人権蹂躙、いやそれ以上のものだ。 

袴田巌さんは、88歳。弟を一貫して支え続けてきた姉の袴田秀子さんも90歳。2人の人生を奪った、「警察組織」の鬼畜の所業を絶対に私は許せない。 

 

時間の関係で、うまく纏めれず、感情的になった。  これからも、「袴田事件」については「ブログ」で書いていくつもりだ。