孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

警察24時 撮影中に「警察官が数人で押さえつけて」会社員を死亡させる 近くにいた女性は警察官に「あんまり押さえすぎないで」と訴えるのに警察官たちは制圧をし続ける  人間のすることではない

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「警察24時」という超人気番組がある。この番組を撮影中に、ひとりの人間が死んでいるにも関わらず、テレビ局は、視聴率が稼げる理由だけで放送し続ける。驚くことに、「警察24時」を撮影中のTBSが警察官たちの「男性会社員を制圧死の一部始終」を撮影していたという前代未聞の事件が発生した。2013年11月24日の鹿児島県の繁華街天文館。酔っぱらった男性会社員42歳運転代行の運転手と喧嘩になっているという通報があった。そして、近くに交番から警察官10数人が駆け付ける。男性は、路上で4,5人の警察官にうつ伏せに押さえこまれて、低酸素脳症で死亡した。亡くなった男性会社員の両親は、警察官たちを特別公務員暴行陵虐致死罪で告訴する。1年後、37歳の男性巡査部長と34歳の男性巡査が、「業務上過失致死」で書類送検の罪だけで済まされる。近くにいた女性は、男性会社員を押さえつけていた警察官たちに「あんまり押さえ過ぎないで、息ができなくなるかもしれない」と訴えた。しかし、警察官たちは、女性の訴えを無視して、男性会社員を制圧し続けたという。警察官によるこの種の犯罪が後を絶たない。こうした警察官を訴える「付審判請求」があるが全く機能していないのが現状である。普通の裁判であれば、有罪率99、9%という数字が示すように、被告人が起訴される重罪にされる可能性が極めて高い。しかし、「付審判請求」においては、違法な行為をした警察官は、何のお咎めもない。警察官の不法行為によって死亡した遺族の無念は察するに余りある。この事件は、最終的に鹿児島地方裁判所で2500万円で和解する。結局のところ、警察官たちを刑事裁判において裁くことが出来なかった。また、TBSの「警察24時」が、「警察官たちの男性会社員への制圧」を撮影していたが、TBSは、その撮影映像を裁判所に提出していないのである。TBSの行為は、男性会社員の死と遺族を冒瀆する以外の何物でもない。このような事件が起きたにも関わらず未だ「警察24」をテレビ局は放送し続ける。そして、「警察24時」を見て楽しんでいる視聴者たち。警察官たちは、女性が「あんまり押さえ過ぎないで、息ができなくなるかもしれない」と訴えたが、男性会社員を制圧し続けた。まさに、人間のすることではなく、鬼畜の所業だ。警察組織は、「国家安寧の秩序を維持するためなら、何をしても許される」という恐ろしい考えで捜査活動をしている。そして裁判所も黙認しているのが実情である。警察組織に殺された会社員とその年老いた両親は泣き寝入りしなければならない。このような「不条理」「不正義」がまかり通る。私は、絶対に「警察組織」を許すことはできない。