孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

群馬県警警察官 留置人の弁当のおかず50円相当を盗み食いして逮捕 これぞ警察不祥事の典型である

群馬県警は、10日、留置人の昼食に配る弁当のサンマを盗み食いしたとして、男性巡査21歳を窃盗容疑で書類送検した。戒告処分とした巡査は、同日に依願退職した。県警監察課によると、巡査は、4月中旬から、個室に1人で収容されている留置人の弁当のおかずを食べていた。「自分が、小腹が減ったので食べた」と話している。逮捕容疑は、5月9日配膳前の留置人の弁当からサンマ一切れ50円相当を盗んで食べたというもの。名前も公表せずに、書類送検だけで、戒告処分という罪状はあまりにも軽すぎる。普通の人間が窃盗容疑で逮捕されたら、名前も公表されて、刑事処分を受けるのにあまりにも理不尽極まりない。21歳ということは、高校を卒業して、警察官になったのだろう。そもそも警察官を志す人間は、社会正義の実現といった高尚な目的などない。ただ、警察官になれば、権力を持つことができるからという不純な理由の輩ばかりだ。20歳前後の若者が、拳銃を持って、人を逮捕できるというのは、常識的に考えて異常なことだと思う。群馬県警では、警察24時に出演して名物刑事と呼ばれていた、群馬県警高崎北署の篠宮嘉一が、わいせつ行為で現行犯逮捕されている。これは、大問題であるにもかかわらず、誰ひとりとして取り上げなかった。「警察24時」という番組が、全国民に支持されている看板番組であるため、イメージを汚すことは、タブーとされたのではないだろうか。「警察24時」を巡っては、過去に番組収録中に、被疑者を取り押させて、死亡させている。それにも関わらず、いまだ「警察24時」を垂れ流すテレビ局とその視聴者。この人たちは、いったいどんな神経をしているのかと言いたい。制圧されて死亡した被疑者の家族の痛み想像したことがあるのだろうか。警察は、国家秩序の安寧を維持するためであれば、多少の違法な有形力の行使が許されるというコンセンサスが、裁判所をはじめ、全国民に共有されているように、私は感じてならない。