孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

大阪府警 都島署 柔道の投げ技で会社員を連行する「死のパトカー」さらに目撃者を脅す 息子を亡くした母親の慟哭

2018年10月20日夜タクシー運転手からの泥酔した男性が、客とトラブルを起こしているという通報を受けて、都島署の警察官が現場にかけつけた。この時10人以上の警察官が、この泥酔した男性会社員をパトカーに押し込んだ。そして、男性会社員は、都島署に連行される途中で急死した。この様子を一部始終目撃していた人間がいた。目撃証言は、「柔道の投げ技のように首根っ子掴んで、パトカーの後部席に男性を押し込んだ。パトカーの中で男性は、警察官4人ぐらいにのし掛けられルように見えた。パトカーに乗せられた途端に、酔って大声を出していた男性の声が聞こえなくなっったので圧迫されて声が出なくなったんちゃいますかね」というもの。この目撃証人は、警察官らが男性会社員を制圧する様子を動画で撮影していた。翌日の10月21日に都島署から5度の電話があった。「動画をインターネットにアップするな」「動画のデーターを都島署に持ってこい」詰問し、目撃者が理由を聞くと、「あなたのためです」と繰り返し言ったので怖くなったという。これは、目撃者を脅し、自分たち警察の違法行為を隠滅しようとする明らかな違法行為である。この種の事件が後を絶たない。警察官が、泥酔者を庇護するという名目で、不必要な「有形力の行使」を実行して、何の罪もない善良な一般市民の人権が侵害されてしまう。特別公務員陵虐罪ならびに特別公務員陵虐致死罪で、警察官を訴える「付審判請求」が全く機能していない。仮に「付審判請求」で審理なされても、警察官の違法行為が認められることは極めて少ない。何故ならば、警察組織は、違法行為を行った警察官を組織をあげて守るからである。裁判所も警察組織の行き過ぎた職務行為を黙認していしまっているのだから、救いようがない。男性会社員の母親は、息子の遺体と対面して、最初「死因は、肺鬱血、病死または、自然死」と書かれた書類を警察官から渡された。しかし、その後警察の言うことは、二転三転することになった。「最初、パトカー内で息子さんは暴れていませんでした」という説明だったのが、「暴れたので、後部座席で本人をはさんで連行した」と変遷する。息子を亡くした母親は、「酒に酔っていた息子にも悪い所があった、しかし、殺されるなんて、真理にも無念でなりません」と語った。警察は、国家の安寧秩序を維持するための「正義の実行機関」と認知して、全面的な信頼を寄せている良識的市民が大多数なのが日本の姿であることに慙愧の念に堪え得ない。