孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

テレビドラマ「天までとどけ」 若林志穂が スタッフや共演者に「いじめられた」と告白したことは真実か? 岡江久美子が母親で河合我聞が次男 ただ言えるのは「ドラマの撮影現場は陰湿とういう事」である

天までとどけ」というドラマが、かつてTBS系列のお昼に放送されていた。おそらく若い人は、知らないだろう。私は、その当時小学校生で、学校が早く終わった時などは、必ず見ていた記憶がある。「幸せな大家族」の何気ない日常を描き、父親の綿引勝彦と母親役の岡江久美子が、「理想」の親を演じていた。このドラマに長女役で出演していた若林志穂が、「天までとどけ」のスタッフから陰湿ないじめを受けていたと告白した。若林志穂は、「人の物を盗んだ」と濡れ衣を着せられて、スタッフや共演者から「泥棒」呼ばわりされたという。共演者の須藤公一は、「そのような事実」はない主張している。どちらが正しいのだろうか。私は、若林志穂が、「作り話」や「嘘」を付いているとは思えないのだ。「いじめられていた」と告白することによって、若林志穂に何のメリットもない。むしろ、「悪いイメージ」を世間に印象づけてしまう。若林志穂は、2001年に「殺人事件」を目撃した精神的ショックから「PTSD」に罹患して、休養し始めて、芸能事務所から「契約」を解除されて引退した。しかし、岡江久美子が亡くなった時には、公の場に出てきて、想い出を語っている。先日、「2時間ドラマ」の再放送で若林志穂が、出演しているのを見た。「どろどろとした男女の愛憎の果て」に殺人を犯してしまう役なのだが。若林志穂が、その「薄幸の女」の役を「リアル」に演じているので私は驚いてしまった。これほど、「暗い役」が似合う女優もいないのではないかと妙に関心してしまった。役を演じる際に、「自分のない部分」を見事に演じ切ってしまうのが、本物の「役者」である。しかし、「自分に通じる部分」と「役柄」がシンクロして、「迫真の演技」を生み出すことが時にはある。「2時間ドラマ」で犯人を演じた若林志穂は、やはり現実の生活でも「薄幸の女」であると私は思えてならない。「テレビドラマ」の撮影現場は、陰湿ないじめが横行していて、誰かが、「スケープゴート」に選ばれてしまうことが非常に多いことだ。とりわけ、「世間に好印象を与えている明るいドラマ」の現場で陰湿ないじめがあったりすることが多い。やはり「テレビドラマ」は、虚構でしかないということだ。