孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

ジャニーズ東山紀之社長の代わりに 「大岡越前」の主役を務める 高橋克典 「所属事務所」は「ガーシーが暴露した」ややこしい「ケイダッシュ」芸能事務所 芸能界の首領を「TSK」田邉昭知、周防郁雄、そして「ケイダッシュ」の川村龍夫

ジャニーズ東山紀之が主役を務める番組がある。その一つの「大岡越前」に高橋克典が決まった。高橋克典といえば、「サラリーマン金太郎」「特命係長只野仁」が代表作である。私の中では、「特命係長只野仁」の只野仁のイメージが強い。あの番組は、「冴えないサラリーマン」が、実は「社長から絶大な信用を受けて、密かに密命を受けて、事件を解決する」という謂わば「必殺シリーズの現代版」のような番組を志向していた。しかし、高橋克典では、藤田まことのように「冴えない表の顔」と「切れ者の顔」をリアルに演じ切れなかった。高橋克典の「演技不足」が大きいのであるが、何よりも「番組スタッフ」のテレビドラマに賭ける想いが全く希薄である、「シナリオ」「演出」が最低レベルであった。最後に流れる高橋克典が歌いながら、浜辺を歩く姿を見て、興ざめをしてしまった。高橋克典の「ナルシストぶり」が満開なのである。俳優というものは、絶対に「ナルシシズム」に陥ってはいけない。「役者は陽炎のごとく」と言った名優がいたが、「常に演じる役に応じて、自己イメージを刷新していかなければならない」。「特命係長只野仁」の番組の方向性は、面白いが、ミスキャストであった。番組の定番であった、三浦理恵子との「ベッドシーン」などチャラチャラし過ぎているのだ。また、主役を高橋克典ではなくて、もっと「3枚目の演技力のある俳優」を起用するべきだった。高橋克典が所属している事務所は、「ケイダッシュ」という。「ケイダッシュ」も芸能界にいて権力のある「芸能事務所」である。ガーシーこと東谷義和が逮捕される前に、エイベックスの松浦勝人会長と共演した。その会話のなかで、松浦勝人会長は、「昔はTSKだったからねー。音事協も怖かった」と発言した。Tは、「田邉エージェンシー」の田邉昭知会長、Sは、「バーニングプロダクション」の周防郁雄社長、そしてKは、「ケイダッシュ」の川村龍夫会長。周防郁雄川村龍夫は、特に「ややこしい人物」で反社会勢力とも蜜月だ。東山紀之の代わりに主役を務める高橋克典が、芸能界において「権力のある芸能事務所」というのはあまりにも皮肉である。