大阪府警岸和田署の生活安全課の巡査部長の北村祐貴37歳が、覚せい剤使用た疑いで逮捕された。端緒は、北村祐貴容疑の父親が、「息子が暴れている」と110番通報して、警察官が駆け付けたことによる。北村祐貴は、錯乱状態で、自分が「覚せい剤」を使用した認識もなかったという。「多分、使用したと思います」と答えた。北村祐貴は、錯乱状態で、一時精神病院に「保護入院」させるほどであった。その後退院して、調べると、自宅内から「注射器13本、覚せい剤の結晶が付いたポリ袋」が発見されたという。北村祐貴は、休職してた最中であった。「多分、使用したと思います」と覚醒剤使用の認識もないほどに、「らりっていた状態」だったと言えるだろう。おそらく、休職していたのは、ノイローゼ状態にあり、上司が無理矢理「休職」させたと考えるのが妥当だ。「非情な警察組織」では、部下が「メンタルを病んでもケアをする」ことなど全く視野にない。民間企業でもそうであるが。警察組織の場合は、もっと酷い。「どのようにして辞職に追い込んでいく」かしか考えいない。この事件が、おかしいのは、直ぐに「現行犯逮捕」していないことだ。「普通の一般庶民」が覚せい剤を使用すれば、直ぐに「覚せい剤取締法違反」で逮捕する。北村祐貴の場合は、一端「医療保護入院」させている。「身内に甘い」という「警察組織」のロジックが如実に表れている。おそらく覚せい剤を使用している警察官は、かなりの数存在するだろう。どの程度の分量まで使用しても大丈夫なのか「計算」をして覚醒剤を使用しているから発覚しないのだろう。大阪府警では、一昨年から「不祥事」が続発している。その「不祥事の数」は、異常とも言える。2日にひとりの警察官が、何らかの犯罪をしていると言っても過言ではない勢いだ。しかし、メディアは全く言及しない。「不祥事」を起こした警察官は、とりあえず逮捕して処分する。その後の身の処し方は、全く不透明だ。過去には、「復職させていたケース」も大阪府警にはあった。「警察組織」は、「国家」が認めた「最大の指定暴力団」だ。