孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

静岡県警 17日間で警察官が3人逮捕 2人は「書類送検」 これは「酷すぎる不祥事」 紅林麻雄のような「悪党」を生み やはり数多くの「冤罪事件」を生みだした土地柄である

静岡県警では、7月から「不祥事」が相次いでいる。17日間で、警察官が3人逮捕されて、2人が書類送検されている。7月14日には、三島署刑事課警務部所属の警察官が、女性宅に侵入して逮捕された。22日は、交通機動隊巡査部長が、浜松市内で、停車中の車から現金17万入りのバックを盗んで逮捕された。24日は、高速隊警部捕の2人の警察官が、無許可で中古車の売買をして書類送検された。30日には、裾野地域課の警部補が、覚せい剤使用で逮捕された。まさに「犯罪のオンパレード」である。おそらく、これらの「不祥事」は、氷山の一角ではないだろうか。不祥事は、「発覚しなければ、不祥事ではない」というトンデモ発言をした神奈川県警の本部長がかつていた。まさに、「警察組織」の実態を誠に上手く表現した言葉である。静岡県警といえば、かつて紅林麻雄という警察官がいた。紅林麻雄の「捜査方針」は、あまりにも「人権を蹂躙」したもので、静岡県では、相次いで「冤罪事件」が発生した。現在「再審請求」を求めて争っていて有名なのが、「袴田事件」である。「袴田事件」で、袴田巌さんを「新犯人」にでっち上げたのは、やはり紅林麻雄の「捜査の体質」が静岡県警に脈々と受け継がれていたからだ。袴田巌さんを取り調べた警察官たちは、酷い拷問いや、それ以上のことをしている。袴田巌さんは、プロボクサーで「体力」も「気力」も人一倍あったはずである。その袴田巌さんが、意識朦朧とした中で、警察官から「自分がやった」と無理矢理に署名するほど追い詰められた。いかに「取り調べ」が過酷で、非人道的なものであったかを物語っている。紅林麻雄のような警察官は、いまでも各都道府県警に存在しているのではないだろうか。「腕利きの警察官」として組織の中で、一目置かれる。「ノンキャリア」の警察官には、叩き上げで、「捜査の鬼」としてカリスマ的に崇められている。こうした「警察組織」の体質は、異常としか言いようがない。地元の静岡のメディアは、「袴田事件」で「独善的な正義」を装った報道をしている。本来は、袴田巌さんと姉の袴田秀子さんの人生を狂わしたのは、静岡県警の「リーク」を垂れ流したことにある。その反省をするどころか、「情緒的な報道」をする静岡のメディアの欺瞞には腹わたが煮えくり返る思いだ。