難波のメイドカフェ(あっとほーむカフェ)に行きました。
— 濱田祐太郎 (@7LnFxg25Wdnv8K5) 2024年1月16日
記念撮影でステージに上がる時にちなつメイドさんがサポートしてくれたけどすごく丁寧で、なんていいメイドさんなんだと思ったなぁ。
目が見えないから自分ではわからないけどアホみたいに俺の表情は緩んでいたそうです。
よかったら見てね。 https://t.co/Qz9u3Eig1B
毎日放送の「あれ見た?」という深夜のお笑い番組で盲目のお笑い芸人である濱田祐太郎が藤崎マーケットのトキと「メイドカフェ」に行く企画があった。途中まで見かけたが、あまりにも不愉快になったので、テレビのチャンネルを変えた。「メイドカフェ」とは、もう「時代遅れ」であるうえに、観るまでもなく、既視感があり、到底斬新な企画とは思えなかった。濱田祐太郎は、2018年の「RーIグランプリ」の優勝者である。生まれつき目が不自由である障害者でもある。個人的には、濱田祐太郎の「お笑い」を面白いと私は高評価できない。やはり、顔に性格の良さが滲み出ていて、もう少し「毒」をが必要ではないかと思えてならないのだ。「障害者」がお笑いの世界に参入してくることなどかつては考え難かった。しかし「バリバラ」という「超不愉快な障害者情報番組」では、「障害者」がお笑いに挑戦している。「バリバラ」に出てくる「自称お笑い芸人」の方がはっきり言って、面白い。何故だろうか。おそらく、「健常者に対する怒りや本音」が炸裂するからではないだろうか。濱田祐太郎は、そうした感情がない。「あれ見た?」で濱田祐太郎は「メイドカフェ」に行く。藤崎マーケットのトキが物凄く気を使っているのが伝わってきた。藤崎マーケットのトキも性格が良いのだろう。濱田祐太郎は、テレビの企画であることを忘れて、初めて「メイドカフェ」に行って戸惑ったり、好奇心を持ったりと、動揺を隠せない。テレビが、そうした「障害者」が普段経験できないことをさせて、視聴者に見せる。これは一番やっていけないことだ。「障害者」をさらしものにして、楽しむ差別行為でしかないと私は思う。