今年のミスコンに選ばれたのが椎野カロリーナというウクライナ人のハーフである。どう見ても政治的な配慮があったとしか考えられない選考である。この選考に反発を持つのは、「右派」。一方椎野カロリーナの選考が全く問題がないと支持するのは、「左派」。本当に「二項対立」でしか物事を考えられない手合いが多すぎる。「国籍」がどうのでなくて、はっきり言って椎野カロリーナは全く「美人」ではない。他の候補者たちも同様で、東京大学で何の勉強をしているとか、「付加価値」を付けたがる女が多い。顔も美人とは言い難い。音楽評論家の松尾潔は、「ミスコン」を廃止するべきと「日刊ゲンダイ」で主張しているが、正論である。「ミスコン」を廃止するなら、「大学のミス・ミスターコン」そして「高校生のミス・ミスターコン」も廃止するべきだ。高校生まで「顔のランク付けする社会」になったのは、ルッキズムが現代に浸透している証左である。大学の「ミス・ミスターコン」。東京の青山学院大学、慶応大学、など「チャラ付いた馬鹿」が多い大学の学生が選ばれることが多い。関西では、関西学院大学、甲南大学といったところか。今は、大学の校風に関係なく、「チャラ付いアホ」ばかり。有名私立大学と言えども、付け焼刃の勉強で誰でも合格できる時代になったからだ。その点、旧帝国大学である大阪大学、九州大学、北海道大学、名古屋大学、一橋大学などは、真面目な学生が非常に多い。また地方の国立大学に学生も比較的「地味」である。藤原紀香や叶姉妹の叶美香も「ミスコン」出身者である。叶美香は玉井美香と言う名前で芸能活動していた。芸能界を目指すも、鳴かず飛ばずで、誰かの愛人で会った時期もある。藤原紀香も島田紳助の愛人疑惑があるが、真偽は定かではない。藤原紀香は大女優のような扱いを受けている。しかし、演技は下手過ぎて、日本映画史上に残る代表作があるだろうか。ただのタレントに過ぎない。「ミスコン」の候補者たちは、「芸能界に入りたいという下心」がまる出しである。顔の前に「心」が汚い。
