ラルクのhydeは和歌山県出身であることを隠していたが、今は和歌山市の観光大使に就任している。和歌山県出身であることを隠す人間は非常に多い。和歌山県は、「近畿のおまけ」と言われるぐらいに、田舎である。何よりも方言が凄い。探偵ナイトスクープでそいう依頼があったが、和歌山県の老人の中には、「だ行」が上手く発音できない人が非常に多い。とにかく、大阪の隣にあって、田舎なのである。しかし、和歌山を馬鹿にしてはいけない。松下幸之助を始め、和歌山県から政財界や各界の大物を輩出している。また、有名芸能人の親あるいは祖先が、和歌山出身であるケースが多々見受けられる。例えば、石田純一は、祖先が「紀州藩の武士」であると言う。江戸時代は紀州５５万石であったように、かつては大都会であった。そのため、「尊敬語」が発達せずに、「偉そうな田舎言葉」が残ったのではないかと推測されている。学者によって様々な解釈がなされているが、どれが真実かは分からない。hydeと他のバンドの面々はかつて爆笑問題の番組に出演して、「ビジュアル系バンド」と言われて、「キレた」話は有名である。hydeが直接キレた訳ではないにしても、大人気ない話である。バンドをやている連中は、「ナルシスト」が多いが、hydeも「ナルシスト」を絵に描いたような奴である。それにしても、爆笑問題の太田光さんは、人間的にできた人だと私は思えてならないのだ。芸能界のトップになっても、「謙虚さ」が五体から滲み出ている。そこが松本人志と違うところではないだろか。hydeは、「和歌山県出身」であることを隠していたのに、現在は「和歌山市の観光大使」に就任している。和歌山のメディアは、必要以上にhydeを褒めたたえている。それよりも和歌山市役所が、ピーアールのために「知名度の高い」hydeを器用したのは分かるが、人選が間違っていいるようでならない。その点岡部たかしさんは、和歌山県出身と恥じることなく言っている。hydeは岡部たかしさんの爪の垢を煎じて飲めと言いたい。
