孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

立川志らく またおかしい事を言う 日本アカデミー賞が山田洋次監督に忖度することを批判 差別主義者の山田洋次監督の映画 労働者や社会的弱者の味方の振りをして 本当は侮蔑している!

立川志らくがまたおかしい事を言っている。この人松本人志を擁護したり、全く物事の本質を分かっていない人間である。デイリー新潮が「日本アカデミー賞山田洋次監督作品がノミネートされていうのは、忖度しているからである」と言う報道をした。その報道に対して立川志らくは新潮社に怒りの矛先を向けているのである。立川志らくは、山田洋次監督に心酔しているのだろう。山田洋次監督の作品の代表作と言えば、「男はつらいよ」である。渥美清演じる「寅さん」は、虚構の人間であるが、愛すべき存在として日本人に認知されている。しかし、私は「男はつらいよ」を見ると吐き気を感じる。寅さんは、童貞である。マドンナに心寄せても、振られて、その様を観客は見て喜ぶ。寅さんからは、「生々しい性的なもの」を全く感じられない。寅さんが、ラブホテルで女とセックスをしている姿を想像できるだろうか?おそらく誰もが出来ないであろう。寅さんは、女性から「性的な対象」と見做されていない。謂わば、寅さんは、恋愛弱者男性なのだ。先日山田洋次作品の「息子」を見た。この作品も何回も見たが、見る度に「差別映画である」と実感させられる。細部に山田洋次監督の社会的弱者への「差別的なまなざし」が込められているからだ。例えば、主役の工場作業員の永瀬正敏がろうあ者の女性を好きになる。その設定は別に良いとしても、永瀬正敏が演技の中でしゃべる「セリフ」が一見して人間賛歌のようであるが、よくよく検討してみると「ろうあ者と言う障害者を露骨に差別している」ことが見え見えなのである。「隠微な差別」とも言えようか。永瀬正敏と一緒に働く田中邦衛がいる。田中邦衛は、終始「世の中への不満」を大声で叫ぶ。交通渋滞で前の車に乗っている「サーフィンを楽しみに行く大学生」にいらだつシーンを見て私は苦笑を禁じ得なかった。田中邦衛は、山田洋次監督の常連俳優である。「学校」でのイノさん。割愛するが、これまた社会の最底辺を生きる労働者。山田洋次監督の映画は、ヒューマニズムに満ち溢れたように見せかけた「差別映画」である。「隠微な差別」ほど質の悪いものはない。