孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

上祐史浩 ああ言えば「上祐」 一体どんな神経をして宗教活動をしているのか 被害者に詫びる気持ちなど全くない 危険なカルト集団以外の何物でもない!

今年は地下鉄サリン事件から29年経過した。メディアは一切報道しなかった。思えば、1995年は激動の年であった。阪神淡路大震災地下鉄サリン事件。このように災厄が立て続けに起こる年は稀である。その当時中学2年生であった私はテレビのワイドショーにくぎ付けになった。江川紹子さん、有田哲生さんが連日テレビに出演した。このお二人当時は、私より若かったのである。それにも関わらず、冷静沈着の事件の真相を語っていた。江川紹子さんはもともと神奈川新聞の新聞記者であった。一貫して、オウム真理教の動向を追い続けた。そのためオウム真理教から命を狙われたこともあった。被害者の坂本弁護士共産党系の弁護士であったため、警察は全く動かなかった。警察組織にとって共産党は目の敵でしかない。有田哲生さんは親が共産党員であった。オウム真理教の信者たちは高学歴であったが社会に適応できなかった。「オウムと全共闘」と言う本を評論家の小浜逸郎氏は書いた。それなりに面白かった。思うに「オウム世代」は新人類世代である。世代論ですべてを論じたくはないが、新人類世代は、団塊世代のように学生運動にコミットできず、またひきこもることもできない宙ぶらりんな存在である。高学歴で人生とは何かを真摯に考える若者にとってオウム神仙会は非常に魅力的であったに違いないだろう。オウム真理教の前身である「オウム神仙会」。この団体を擁護した文化人が数多く存在した。確かに、ヨガや呼吸法あるいは超常現象を真面目に研究する集団に見えた。ところがやっていたのは、金集めと洗脳でしかなかった。オウム真理教は現在アレフと改名して活動している。それも、ヨガの研究などを相も変わらずやっているのだ。信者も増えているようである。アレフ入信する若者は何を求めているのだろうか。上祐史浩は社会に適応できていないように見えて、社会に適応しているのである。奇妙な形で。上祐史浩はいまだメディアに出演して偉そうなことをのtまっている。被害者家族を冒涜するものでしかない。一体どんな神経をしているのだろうか。