孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

朝日新聞写真部記者 警察官を含む男女4人が殺害された事件の敷地に入って 住居侵入で逮捕される 朝日新聞の記者を擁護したくないが 警察が真相を求めるものに圧力をかけた可能性が高い 和歌山県警においても2000年代初頭に「読売新聞記者」が「和歌山県警の不祥事」を調べようとして別件逮捕された 「別件逮捕」の名目で 警察組織はやりたい放題だ!

長野県長野市で警察官を含む男女4人が殺害された事件で、容疑者が立てこもった現場の敷地内に、取材中に無断で立ち入ったとして、長野県警中野署は23日、朝日新聞本社東京本部映像報道部の男性記者52歳を住居侵入の疑いで書類送検した。中野署は厳重処分を求める意見を付けたという。県警によると、記者は昨年の5月26日未明、容疑者の男が銃で立てこもった住宅の敷地内に許可なく立ち入った疑いがある。現場周辺は当時立ち入り規制されていた。記者は規制区域内で警察官から退去を求められたが、住宅敷地内に侵入して、10分ほどとどまったという。記者は朝日新聞の社内調査に対して、別の場所だと思い、立てこもりの現場とは知らずに立ち入った。とどまったのは休憩のためだった」と説明している。おそらく書類送検された朝日新聞記者は、「事件の真相」を調べようとしたが、「住居侵入」という別件逮捕に近い「警察権力の濫用」によって圧力をかけられたのではないだろうか。長野県で発生した事件に朝日新聞社の東京本部の映像部の記者が現地入りした。事件の「真相」を調べようとしたとしか考えられない行為である。そうした「志の高い記者」に警察組織は常に圧力をかけるものである。和歌山県警においても、2000年代初頭に読売新聞和歌山支局の記者が和歌山県警の「不祥事」を調べようとしたが、「別件逮捕」され断念せざるを得なかったという事件があった。この和歌山県警の「不祥事」については、フリーのジャーナリストが調べている。それ以後読売新聞和歌山支局は和歌山県警に屈したという。そもそもおかしいのはこの書類送検された記者を朝日新聞社は擁護するべきであるにも関わらず、厳正に対処したいと警察組織に震えあがっていることだ。こうした弱腰が警察組織が暴走するきっかけを与えているのだ。警察取材をする新聞記者は、警察と緊張関係にあるべきだ。「記者クラブ制度」に庇護されて、警察情報をリークするばかりか「警察の犬」に堕しているのが大手新聞社の実態だ!