孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

年収500万円以上の星野源似が普通の男?

独身研究家の荒川和久氏によると、婚活で、女性が、男に求める条件として、年収が500万円以上で、星野源に似た人が中心的であるそうだ。この話を聞いて、いまどきの女の計算高さに呆れ果ててしまった。この「星野源」ぐらいの容姿とういうのは、非常に腑に落ちる。荒川和久氏によると、マッチングサービスを利用するのは、「恋愛強者の男性と恋愛弱者の女性」ということらしい。つまり、恋愛弱者の女は、「イケメン」をあきらめる、しかし、「不細工な男」は、眼中にない。そこで、星野源という名前が出てくるわけだ。星野源は、「イケメン」でもないが、モテる。オシャレで、面白く、マルチな才能を持っている。「星野源」ぐらいのルックスで妥協しようといったところか。一方、恋愛強者の男は、自分の容姿に絶対的な自信を持っている。彼らは、絶対、誰かから、選ばれることが分かっているから、マッチングサービスを利用する。結局、割に合わないのは、「不細工な男」である。自分は、歯牙にもかけないことを痛感している。嫌な思いをするぐらいなら、行動を起こさないことが、最良の選択肢だと思っている。そうやって、恋愛資本主義から逃亡してしまうのだろう。ネット上で、「恋愛弱者論」が、盛んであるが、どれもこれも、不愉快なものばかり。そこには、「誰にも愛されず、この世から去っていく男の悲しみ、絶望、孤独」といったものについて全く触れられていない。「恋愛弱者」を生み出したのは、はっきり言って、女たちである。男の容姿の商品化が、はなはだしい。いまどきの女は、街を歩くのに、恥ずかしくない程度の容姿を男に求める。その水準が、自分の容姿を棚上げして、非常に高い。街を歩けば分かるように、「不細工男と美人」は絶対ない。「ブスとイケメンのカップルは、数多い」。「美女と野獣」とはいったが、もはや過去のこと。美人も、イケメンを選ぶ。ブスもイケメンを選ぶ。イケメンは、美人もブスも選ぶ。「恋愛弱者」は、救いようがない暗闇で、もがき続けるしかないのだろうか。