孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

小島よしお 性格が物の凄く良いのに 女子受けしない 「モテ基準」が違う時代であれば「モテる」に違いない

小島よしおの存在が気になって仕方がない。「そんなの関係ねぇ」のギャグで大ブレイクしてから、15年。現在は、YouTubeで子供たちに人気はあるが、やはり一発屋芸人として世間に認識されている感じが強い。私が気になるのは、「小島よしおの顔」である。一般的に小島よしおの顔は、女子受けしない。何故なら、「濃い顔」であるからだ。母親が、沖縄出張という遺伝的なものもある。同じように「濃い顔」の有名人として、阿部寛平井堅などがいる。阿部寛平井堅らは、おしゃれな感じがして、女子受けする。特に、阿部寛なんかは、隠れファンが多いだろう。平井堅については、また別の問題が含んでいるが。しかし、小島よしおの「顔の濃さ」というのは、所謂、男くささの典型だと思う。「男くさい顔」は、1970年代まではある程度、女子にモテた。何故なら、東映やくざ映画を象徴するように、男は、「精神的かつ肉体的にマッチョであること」を求められたからだ。やくざ俳優を代表する高倉健菅原文太を見れば分かるだろう。あの当時、東映映画には、「男くさい」俳優たちしかいなかった。もし、ジャニーズ事務所のタレントたちが、東映映画に出演したとしても絶対通用しないのではないだろうか。ジャニーズに限定しなくても、今の時代に「女子受けする」俳優たちもおそらく、同じだ。しかし、小島よしおは、東映映画に出ても、何ら違和感なく、存在感を発揮するのではないかと思う。体を鍛えていて、アクションは出来る。しかも「顔が濃い」となれば、需要があり、かなり重要な役柄を与えらえるのではないだろか。残念ながら、東映やくざ映画のようなものが再び人気を博すことは絶対ないだろう。「モテ基準」が大きく変わったのは、1980年代の田中康夫の「何となくクリスタル」的な価値観が浸透してからである。「男くさい顔」より「中性的な優男」が女子受けする顔になった。最近では、「星野源」が婚活で、女子が求める、最低ラインの顔となっている。星野源と小島よしおは同学年である。星野源は、1981年の早生まれ。私も1981年生まれで、小島よしおと星野源を見ると、同世代として複雑なものを感じざるを得ない。小島よしおは、小松愛唯というグラビアタレントと結婚している。しかし、「小島よしおがタイプ」というイマドキ女子は、ほとんど存在しないように思えてならない。星野源なんかよりはるかに才能があるのに、このまま、子供たちに勉強を教えるおじさんで終わってしまうのか。小島よしおが、再ブレイクすることを望むばかりだ。