孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

芦田愛菜 芸能界の首領である周防郁雄のお気に入り 子役特有の「大人びた態度」は「残念な中年男」の私には違和感を感じてならない

芦田愛菜が、18歳になった。まだ、18歳なのかと驚きを禁じえない。テレビで見る芦田愛菜は、成熟した大人にしか見えないからだ。今年41歳になる私よりも、はるかに大人であると思う。先頃、芦田愛菜が、有名私立大学医学部への内部進学が内定したという噂が流れた。まだ確定していないだけで、相当勉強ができるようである。芦田愛菜は、中学受験で難関私立中学を受験して合格した。そして、現在は、高校生である。内部進学した女子校からは、系列の「医学部」に進めるのは、わずか5名という。その5人の中に芦田愛菜が入るほどに成績が優秀であることから、今回の噂が流れたようだ。本人は、病理医になりたいと語ったこともあるようである。3歳の頃に子役事務所に入った。そして当時住んでいた兵庫県から、仕事のたびに上京していた。お父さんは、メガバンクに勤めるエリート。お母さんは、その同僚というエリート一家。小学校6年生の時には、谷崎潤一郎の「細雪」を読破し、テレビの撮影の合間にも、本を読んでいるほどの読書家という。お母さんは、教育熱心で、「おはよう」「さようなら」「ありがとう」「ごめんなさい」「わかりません」「お願いします」「知りません」の7つの言葉を徹底的に教え込んだという。勉強ばかりではなく、人間としての徳目を身につけさせるのだから凄い親御さんである。芦田愛菜は、芸能界の首領である周防郁雄のお気に入りであったという。周防郁雄は、芦田愛菜が、まだ小さい頃、「孫娘を見るかのようななざし」おくったという。紅白歌合戦の舞台裏で、本番前に、NHKの楽屋を周防郁雄が、訪れた際に、8歳の芦田愛菜は、他の演歌歌手らをかき分けて、真っ先に「社長、お疲れ様です。」と挨拶をしたという噂がある。芸能界きっての強面である、周防郁雄を手玉に取る8歳というのは、末恐ろしいものを感じさせる。芦田愛菜の完璧さに、私は、不自然なものを感じてならない。子役というものは、芸能界という競争社会で生きていくうちに、自然と同世代の子供たちよりも大人びていることが多い。坂上忍が天才子役であったように。子役出身の芸能人は、どこか打算とあざとさが見え隠れする。子役の世界が厳しいのは有名である。必ずしも、輝かしい未来が待ち受けているわけではない。子役時代のイメージが強すぎると、大人になって年相応の役を与えられない事があるからだ。その最たるものが、えなりかずきである。そういう意味では、芦田愛菜は、子役から大人への女優に上手くイメージチェンジするだろう。個人的には、嬉しくないことである。