孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

ほんこん 「日の丸マスク」を巡って室井佑月さんに敗訴するも謝罪もしない 何時から「安物の政治評論家」に堕したのか?

お笑い芸人のほんこんTwitter投稿で名誉を傷つけられたとして、作家の室井佑月さんが損害賠償を求めた裁判で東京地裁で、勝訴した室井佑月さん側が控訴していたことが分かった。室井佑月さんの夫で代理人を務める米山隆一弁護士は、「東京地裁の11万円の損害額は、不当であり、ほんこんさんから謝罪はなかった」ことが控訴の理由だと語った。ほんこんが所属する吉本興行は、ほんこん側の控訴について「公表していない」と発表している。ほんこんは、2020年5月愛知県内の会社が製造する「日の丸マスク」を巡って「室井佑月らの中傷で日の丸マスクが製造中止に」と題するネット記事をタイトルとともに、Twitterで拡散させた。同じ日に「何故こんな事を」などのコメントを付けて再び投稿した。室井佑月さんは、「日の丸マスク」は、政府が発注した製品だと誤解して、Twitterに、政府を批判する記事を投稿したが、その日のうちに誤りに気づき削除し謝罪した。この日の判決は、「マスクを中傷したり、中傷で製造中止になったりした事実はない」と室井佑月さん側の主張を認めた。そのうえで、ほんこんtweetは、「意図的に扇情かつ虚偽の情報を流し原告の社会的評価を低下させた」と判断した。判決文で、ここまで言わしめさすのだから、ほんこんの行為は、極めて悪質である。名誉毀損の裁判で敗訴したなら、普通であれば、謝罪するのが当然ではないのか。吉本興行の態度も、罰せられるべきものだと思う。所属芸人の振る舞いを正すべきなのに、ほんこんの無法を黙認していると言っても過言ではない。この裁判で敗訴した後も、ほんこんは相変わらず、自らの「ほんこんちゃんねる」でトンデモ発言をしている。安倍晋三元首相の死に対する菅義偉の態度をみて、「見てて思わずこっちも涙が出てしまった」とのたまったのである。ほんこんが、極右的な発言をし始めたのは何時の頃からだろうか。元々そうした傾向があったのか。吉本興行という会社が「維新の会」に取り込まれてからか。いずれにしても、芸人が極右的な思想を持つとは世も末である。