孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

織田哲郎 90年代J-POPのヒットメーカー ZARDや相川七瀬にも楽曲を提供 どん底時代に偶々入った喫茶店の占い師に「音楽」を続けなさいと言われて今日があるという 私もそういう「占い師」に出会いたかった

昨日のNHKラジオに、織田哲郎さんがゲストで出演された。織田哲郎さんと言えば、90年代に「いつまでも変わらぬ愛を」大ヒットさせた他に、ZARD相川七瀬に楽曲を提供するなど幅広く活躍した。特に、ヒット曲である「いつまでも変わらぬ愛を」は、誰もが知っていると思う。おそらく、今の20歳代の若い人たちでも、絶対に耳にしたことがある名曲である。最近の織田哲郎さんは、YouTubeで、相川七瀬と共演したり、自分の音楽観を語ったりしている。本人曰く、「自分は、万人受けすることをしゃべりたくないので、テレビ向きではない」と言う。織田哲郎さんの話は、非常に面白いが、得に印象に残ったのは、デビューしてわずか後に、「自分は、集団で何かをする協調性のようなものが欠けているので、音楽の道を断念しようか」と悩んでいた時に、偶然、喫茶店で占い師に言われたことがきっかけで音楽を続けることになったという。その占い師も音楽が好きであったので、織田哲郎さんの才能を見抜いていたという見方もできるだろう。しかし、その占い師は、やはり「本当の霊感」を持った優れた人間だったと私は思う。私自身が、「スピリチュアル」や「占い」に関心があるどころか、それで自らの人生が翻弄されるぐらいのめり込んでいる。以前も書いたが、私は、今まで鑑定してもらった霊能者や拝み屋さんに「悪い事」しか言われなかった。本来であれば、霊能者や拝み屋さんは、その人間が悪い運命の下に生まれてきていても、少しは、言い方を変えて、当人を傷つけない程度に何らかの「アドバイス」をするはずである。しかし、私が出会った霊能者や拝み屋は、私を絶望の底に落とすようなことをした。私は、大変な衝撃を受けて、今でも立ち直れないでいる。当たる占い師の予言が、99,9%の確立ならば、私は、1%外れるという可能性に賭けて、今を生きているのだが。おそらく、破滅に向かっているのだろう。司会者が、織田哲郎さんに対して、「その占い師も音楽家だから、織田さんの才能を見通して、そう占ったのでしょうね」と言うと。織田哲郎さんは、「違います。占い的にそのような結果が出た」と発言された。私は、この話を非常に興味深く感じた。織田哲郎さんが、音楽の才能があるのは誰でも分かることである。しかし、才能があっても、音楽を続けられない不運が襲うことがある。特に芸能関係で成功するのは、ある種の賭けである。「自分の力が及ばない要素」「運・不運」に大きく左右される世界である。そのことに悩んでいた織田哲郎さんに、「的確なアドバイス」をした占い師は、非常に優秀で人間的にも器の大きい人であったのではないだろうか。占い師や拝み屋が、完全な神ではないが。恐ろしい霊感を発揮することは間違いない。「私の人生を否定し、絶望の底に落とす」占い師や拝み屋は、たとえ優秀であっても、許せないと思う。人の人生を左右することだから、慎重に言葉を選び、たとえ最悪な運命の下に生まれていても、勇気づける言葉をかけてやる「やさしさ」が必要ではないだろうかと、私は彼らに言いたい。