孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

吉田類 コメントもテキトー 店の名前も忘れる 引っ越しは何回しているのか? それでも生きている 私もあのようにデタラメに生きたいが無理だと思う

私は、吉田類の酒場放浪記を毎週楽しみに見ている。この番組、「俺たちの月9」と呼ばれるほどに、人気があるが、最近は勢いがない。おそらく、コロナの影響ではないこと思う。以前、嵐の番組で、「酒場放浪記」が紹介されて時に番組で大爆笑されていた記憶がある。まだ、世間に認知されていない頃であるが。嵐のような「ジャニタレ」に「吉田類のような面白さを表現できるのか」と私は叫んでやりたくなった。「普通のおじさん」が酒を飲んで、俳句を詠むだけの番組で、これだけマニア受けする番組があるだろうか。全身黒づくめで、酒に強いとういうが、「舌が回らずに」何を言ってるのか分からない時もある。店の名前も忘れて、コメントとも、「テキトー」で、詠む俳句も下手くそである。しかし、吉田類にしか出せない味がある。金曜日にも「女酒場放浪記」という同じ局で、同じコンセプトの番組がある。しかし、これが見るに耐えない代物なのだ。出演する女のタレントが全く面白くない。ただ、自己顕示欲丸出しで、テレビに出たいだけの人間にしか見えないこと。やはり、吉田類が、どれだけ良い味を出しているかを物語っていると思う。私が吉田類に番組を愛して止まないのは、吉田類のように生きたいからである。私は、どうも神経質で、完璧主義者で、小さいことにこだわってしまう。だから、吉田類の出鱈目な生き方に憧れを抱くのである。私は、酒が飲めない。時々、ロング缶のチューハイ9%をやけ呑みすることがある。どうしょうもないくらい腹が立って眠れない時に、ロング缶のチューハイ9%を流し込むのである。そうすると直ぐに眠ってしまう。しかし、翌朝は、二日酔いで地獄である。酒を飲めれば、浮世がどれほど楽になるかと思う。吉田類は、遅咲きに人である。60歳を過ぎて、ブレイクした。芸能人ではないが、今や大晦日の特番では欠かせないほどの有名人になった。吉田類を見ていると、野心のようなものがない。「自分が、自分が」と人を押しのけて、または人を蹴落としてまで。そういう自然体な生き方が多くの人共感を呼ぶのだろう。吉田類、番組の中で、「以前、この近くに住んでたことがありました」が口癖である。「何回、引っ越しをしているのか」と思わず、突っ込みを入れたくなる。もしかして、反社会勢力からの借金の追い込みから逃げているのか、それとも非合法活動をしている極左集団の一員か?いずれにしても、吉田類恐るべし!