孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

朝まで生テレビ 岩田温 田原総一朗さんや他の出演者に 甲高い声を上げて 喧嘩腰でからむ 「保守派」の言論人である以前に「人間としての資質」を疑う

先日、放送された「朝まで生テレビ」に出演した岩田温の言動が目に余りるものがあった。司会の田原総一朗さんに対しては最初から喧嘩腰で、他の出演者が発言しているのを遮って、「自分の主張」を通そうとする。岩田温の服装が、これまた「時代錯誤」で、一昔前の「サラ金業者」のような出で立ちなのである。岩田温は、おそらく「目立とう」として意図的に、「空気を読まない言動」を取っているのは明白である。「朝まで生テレビ」の常連であった三浦瑠璃が、スキャンダルで、番組を降板した。その結果、「朝まで生テレビ」で、「キャラ立ちする若手の論客」がいなくなった。たかまつなな、大空幸星が出演するようになったが、いま一つ「強烈な印象」を与えない。三浦瑠璃は、「インチキ臭い女」であるが、いかに「朝まで生テレビ」で「個性を発揮したか」を物語っていると私は考えている。三浦瑠璃は、「何を話せば、議論が盛り上がるか」を本能的に察知していて、「突っ込みどころ満載の珍論」を臆することなく披歴した。田原総一朗さんも三浦瑠璃を評価していたことから分かるように、やはり三浦瑠璃は、「稀有なエンターテイナ―」ではないだろうか。「朝まで生テレビ」の制作スタッフも、三浦瑠璃に代わる「個性の強い若手論客」を探しあぐねていた。そこで岩田温に期待したのだろう。岩田温は、「保守派の論客」として、なかなかの理論家でもあり、弁が立つ。妻は、衆議院議員鷲尾英一郎の妹だという。高校生の頃から、言論活動を開始して、大学教授も歴任し、40歳なのにそれなりの地位を築いている。「朝まで生テレビ」の中で、森本敏に対してだけは、からむことがなく、尊敬のまなざしを送っている。森本敏は、「自衛隊出身」の「元防衛大臣」である。森本敏も「朝まで生テレビ」の常連であるが、「外交、防衛」には精通しているのであろうが、「ウルトラ保守」で、他の出演者を小馬鹿にするような態度が目立つ。岩田温は、森本敏にだけ、礼儀正しい態度で接する。こういうところに岩田温の「狡さ」「世渡り上手」が見え隠れした。田原総一朗さんも、主演者の話を遮って、「自分の主張」を押し通そうとする。こういった田原総一朗さんを「老害」と呼ぶ視聴者が多い。私は、違うと思う。田原総一朗さんの場合は、ある種の「芸」であって、この「ゴリ押し」が「朝まで生テレビ」を36年も続く「看板番組」にした功労者ではないだろうか。岩田温は、「保守派の言論人」である前に、「人間としての資質」を疑う輩でしかない。