本日の朝日新聞の投書欄に93歳の投稿があった。
投稿内容は、「終戦ではなく、敗戦と言うべき」という趣旨のもの。
よく読むと、「浅い歴史認識」が露呈する内容である。
驚くべきことは、この投稿者は、小澤俊夫という「昔話研究家」で数多くの著作もある有名人である。
母親は、小沢牧子で、「こころの専門家はいらない」という本を書き、「精神医学」や「心理学」の世界に身を置く人間では知らない人物である。
「朝日新聞」の声は、著名人というだけで、「文章の中身」を吟味することなく掲載する。
これは、新聞投稿のうえでは、明らかな「ルール違反」だ。
「朝日新聞社」のやっていることは、社会的地位や著名人にゴマをすって、名もなき人間であるが、実際は、「頭の切れる人間」を嘲笑する「差別行為」以外の何物でもない。