孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

警察に批判的な弁護士であった 津谷裕貴弁護士が 「警察官」が犯人と勘違いして「両手」を掴んだことによって 「真犯人」に刺殺された事件 警察官の行為に過ちがあったことが認定された しかし「不可解な事件」である!

www.youtube.com

平成22年11月に、秋田県で「離婚調停」の元妻の代理人を務めた津谷裕貴弁護士が、逆恨みをされて、枝切りはさみで菅原正男被告に刺殺される事件が起きた。この事件は、「臨場した警察官」が、津谷裕貴弁護士を加害者と間違ったことによって、菅原正男に犯行を実行する機会を与えたという信じられないものである。妻の良子さんは、警察官たちの「不適際」を一部始終目撃していた。菅原正男容疑者は、津谷弁護士の家に侵入した。妻の良子さんは、菅原正男容疑者が拳銃を握っていた右手を掴んで、銃口が上を向くようにした。津谷弁護士も、加勢して2人で、菅原正男容疑者の攻撃を封じた。その時に、警察官2名が到着した。良子さんは、安心して、台所に移動した。間もなく、菅原が捕まり、津谷弁護士が台所に戻ってくると思っていた。しかし、良子さんは、信じられない「光景」を見た。警察官2名が、津谷弁護士の「両手」を「片方ずつ」掴み、一様に並んでいたのだ。津谷弁護士は、大きな声で「俺は、被害者だ。犯人は、あっちだ」と言った。この声が津谷弁護士の最後の声となった。その後、津谷弁護士は、菅原容疑者に刺殺されたのだ。つまり、「警察官2名」が、菅原容疑者に津谷裕貴を「殺害」する機会を与えてしまったと言っても過言ではない。1審の秋田地方裁判所は、警察官の判断は、「不合理ではない」として、菅原容疑者のみに賠償を命じた。2審は、「警察官2人は、生命安全を保護する義務に反して、規制権限を適切の行使しなかった」と警察官の落ち度を認めた。最高裁大小法廷は、県の上告を退ける決定をした。警察官2人の過失を認定して、県と菅原受刑囚に6480万円の賠償を命じた2審の仙台高裁秋田支部の判決が確定した。この事件が、不可解なのは、津谷裕貴弁護士が、「警察に批判的な弁護士」であったことだ。「警察批判」で有名な寺澤有氏は、秋田県警に「拉致された」際に助けてくれたのが、津谷裕貴弁護士とおっしゃられている。「オウム真理教」に殺された坂本堤弁護士も「共産党」系の弁護士で、「警察組織」にとって煙たい存在であった。津谷裕貴弁護士が、「警察官」の誤認によって真犯人に刺殺された事件も「警察組織の深い闇」を感じさせるものだ。