孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

豊田真由子 秘書に対する「このハゲ!」発言から6年 野党が送り込んだ「スパイ」などと主張し 今では「何事もなかったように」コメンテーターとしてテレビに出演する「あつかましさ」

豊田真由子が、2017年に秘書に対して、「このハゲ!」などと暴言と暴行で、埼玉県警に書類送検された。「週刊新潮」が報道したものであるが、豊田真由子は、野党による「スパイ」と主張している。仮にそうであったとしても、豊田真由子の「録音音声」を聞けば、「まともではない人間」であることは、一目瞭然だ。元秘書の娘が、轢き逃げに遭い、身体が損壊した様を詳細に語ったり、強姦魔に惨殺される例え話を語ったりと。この事件は、「流行語大賞」にノミネートされ、面白い「ネタ」として消費されてしまった。多くの政治家が、大小の違いはあれども、「秘書」に対して、「ハラスメント」と認定できるような振る舞いをしているのではないだろうか。「秘書」などという立場は、謂わば、「政治家の八つ当たり」を一身で引き受ける仕事である。そうした仕打ちに耐えて、「政治家」に気に入られて、出世していく。「永田町」を見ると、大物政治家の「政策秘書」を経験した後に、自らも「政治家」としての道を歩む者が非常に多い。最近、豊田真由子が、テレビの「コメンテータ―」として出演している。6年前の「このハゲ!」発言など無かったごとく。上手く「イメージチェンジ」して、猫をかぶっているのを見ると、私は不愉快で仕方がない。豊田真由子は、書類送検という軽い処分で済んだが、「倫理的」には、許されざる行為だ。そのような人間をどういうつもりで、テレビ局は使っているのだろうか。視聴者も、豊田真由子は、あの時に「このハゲ!」と秘書を罵倒したが、本当は、「良い人である」と思い込んでいる。どこまで日本人は、「お人好し」なのかと私は考えている。「人を見る眼」というものが、全くないと言っても過言ではないだろう。豊田真由子は、松蔭中学、高校から、東京大学に進学している。松蔭中学は、女子学院とならぶ、「私立の女子中学校」の名門である。膳場貴子もそうであるが、こうした「私立の女子中学」から「東京大学」に進学した者に、人間的におかしい手合いが多いような気がしてならない。「人間としてまともな政治家」「庶民感覚の分かる」政治家が皆無になったのが誠に残念だ。