孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「創価学会」が関与した可能性の高い 東村山市議転落事件 今も「母の死の真実」を追及し続ける 朝木直子さんの熱い想いと執念

11月6日に東村山市民センターで政治と宗教を考える「シンポジウム」が開催された。「統一教会創価学会を中心に」というタイトルで、ゲストに有田芳生氏、乙骨正生氏、元タレントの長井秀和氏などが参加した。乙骨正生氏、タレントの長井秀和と言えば、「創価学会」の内部事情に精通している。何よりも、このシンポジウムに熱い思いを持っているのは、朝木直子氏である。朝木直子氏は、謎の死を遂げた元東村山市議会議員の朝木明代氏の娘さんであり、今も事件の真相を求めて、様々な活動を続けておられる方である。1995年東村山市議会議員であった朝木明代氏が、ビルから転落死した。この事件を巡っては、「自殺説」と「他殺説」が争われている。検察、警察は、何の根拠もなく、「自殺説」と断定して、事件の幕引きをした。しかし、一部の志のあるジャーナリストたちが、週刊誌に朝木明代氏の死は、「創価学会」による謀殺説を唱えたが、名誉毀損で提訴されるなどして、創価学会の反撃に合い、週刊誌は手を引かざるを得なかった。素人目にも、この事件は、不自然な点があまりにも多すぎることは分かる。生前に朝木明代氏は、創価学会の脱会者の救済活動をして、議会においては、創価学会公明党を批判し、一貫して「反創価学会」の立場を貫いていた。「自殺説」によれば、朝木明代氏は、万引きをして、書類送検されることを苦にして、自殺したというものである。しかし、この万引き事件も不可解な点があり、朝木明代氏は、冤罪である。自殺する3か月前に東村山駅洋品店から、1900円のシャツを万引きしたとして書類送検された。万引きをした6月19日の午前中に朝木明代氏が着ていた服と、この洋品店の店主が目撃した犯人の衣服が違うなど矛盾点があまりにも多すぎて、信憑性がないこと。そして何よりも看過できないのは、朝木明代氏が不審死を遂げた事件の捜査を指揮した東京地検八王子支部の検事が、創価学会員であったことだ。この検事は、創価中学、創価高校創価大学法学部という経歴の持ち主で、謂わば、「創価学会」のエリートであった。捜査に対して、何らかの忖度があったことは誰の目にも明らかである。創価学会が関与されたとされる事件は、すべてに闇に葬り去られて来た。伊丹十三監督の自殺、タレントの北野誠氏のラジオ番組の降板と。今も、母の朝木明代氏の死を追及し続ける朝木直子氏の熱い想いには胸が打たれる。