孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

もう一つの「元警察庁長官 中村格」がもみ消した事件 TBSの幹部社員が「違法ドラッグ」で性行為をして女性にけがを負わせたのに 警視庁久松署に圧力をかけた

警察庁長官であった中村格が、伊藤詩織をレイプしたとされる元TBSワシントン支局の山口敬之の逮捕をもみ消したことは世間に広く知れ渡った。ただこの事件私は、伊藤詩織が、極めて「胡散臭い人物」であると思えてならない。多くの人間が、伊藤詩織を「誹謗中傷」したとして、裁判で敗訴している。伊藤詩織という人間を批判することが、ある種の「タブー」となっていることは危険で、言論の自由を侵害するものである。伊藤詩織の本を何冊か読んだが、彼女の訴えには、「真実味」が全くない。またこの事件をスクープしたのが、「週刊新潮」であったというのも腑に落ちない。この時期に元警察庁長官中村格が、「もみ消した事件」がもう一つあった。2017年に警視庁久松署は、組織犯罪対策部と連携して、TBSの幹部の「薬物事件」の捜査にあたっていた。事件は、都内のホテルで、TBSの幹部が、催淫効果があるとされる違法薬物を用いて、「性行為」をした。その際に相手の女性の顔に薬物をかけて、皮膚がただれるなどのけがを負わせた。使用された薬物は、「ラッシュ」という。亜硝酸エステル主成分としたもので、蒸気を鼻から吸うと、「酩酊感覚」が生じるという。2006年に、「違法薬物」に指定された。所持していれば、「3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金。営利目的の場合は、5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金」と罰則が規定されている。警視庁久松署は、女性の「被害届」を受理して、捜査を開始した。TBSの幹部の自宅からは、「さまざまな性具が見つかった」。また勤務先の「TBSからは、ラッシュの瓶が数本見つかって、押収までされた」。容疑が固まり、傷害と「医療品医療器法違反」の容疑で逮捕状を請求した。しかし、警視庁上層部から圧力がかかったのだ。逮捕状を取り止めの指示を出したは、やはり中村格中村格は、この時期に「警視庁刑事局組織犯罪対策課長」であった。このTBSは、書類送検だけの軽い処分。その後、懲戒処分となって辞職している。元中村格警察庁長官は、処罰されることなく、大企業に天下りしている。「警察官僚」は、今や他の「省庁の官僚」よりも特権がある。日本が、「警察国家」になりつつあることを私たちは気付くべきだ。